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黄 side
なんとか無事用意が終わった頃、目黒と康二が帰ってきた。
黄 「やっと来た。」
黒 「ただいま戻りましたー。」
橙 「お邪魔します〜 。」
佐久間は疲れたって言いながら料理を盛り付けた皿を持って俺たちがいるリビングに来た。
桃 「よし。でーきた!」
そんな佐久間の声を聞いてそれぞれ飲み物を注いでグラスを持った。
もちろん未成年が居るからみんなジュースにしたけどね。
紫 「翔太お誕生日おめでとう!
それでは .......!」
全員 「かんぱーい!!」
照と佐久間が作った料理をみんなで囲んで食べた。
俺頑張った!と得意げに言う佐久間。
いや、レタスとキャベツ間違えてたじゃんと言いかけたけど佐久間が喜んでいたしなによりずっと笑顔がなかった翔太が楽しそうにしていたからいいかななんて思った。
白 「そろそろですかね 。じゃあ、これ
俺からのプレゼントです。」
料理が着々と無くなり始めた頃ラウールがプレゼントを渡した。
それぞれ健康グッズとか癒しグッズとかあげていた。
俺はトレーニンググッズね。家から出てなくて体鈍ってただろうし。
それを渡すと相変わらずだねって言われたよ。
橙「じゃあ、俺たちからも。」
康二と目黒は合同で買ったみたいだった。
翔太が包装紙を取ると驚いた顔をして固まっていた。
青 「これ ....... 、」
それは最近翔太の家を片付けた時にも見た気がした、雪だるまのランプだった。
黒 「翔太くんが持ってたぬいぐるみのランプバージョンです。赤だけじゃなくて赤と青買ったんですよ。」
橙 「翔太くん、無理して忘れることないですよ。
忘れろって言われたって無理ですもん。
だから、少しくらい残しておいてあげましょうよ。
急に全部なくしたら舘さん寂しがりますよ?笑」
ほらね?と言って赤と青のマフラーをした雪だるまを並べた。
青 「綺麗だね 、ありがとう。」
翔太は少しずつ立ち直れてる気がした。
紫 「これで全員渡した ... かな?」
ふっかが全員を見回して確認した時、インターホンがなった。
『お届け物です。』
そう言って大きいダンボールが渡された。
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美優(プロフ) - のんさん» 読んでくださってありがとうございます!そう言って貰えるとすごく嬉しいです! (2019年12月6日 14時) (レス) id: 1bf4415f23 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - とっても感動しました!!舘さんからの手紙の所ホントに泣いてしまいしまいました。(笑) (2019年12月6日 11時) (レス) id: f7178b2b55 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!なるべく早めに更新していくつもりです! (2019年12月2日 21時) (レス) id: 1bf4415f23 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - ゆっくりでいいので更新頑張って下さい!! (2019年11月30日 17時) (レス) id: de95c4eb32 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - 天然笑窪さん» ありがとうございます!悲しい感じにはなってしまうんですけど、ちょっとハッピーで終わろうかなとはおもってます! (2019年11月23日 12時) (レス) id: 1bf4415f23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美優 | 作成日時:2019年11月3日 19時