19 ページ20
黄 side
宮舘の部屋を片付けに行った日 、翔太は部屋の片隅で泣いていた。
そして次の日、翔太が仕事場に姿を現すことは無かった。
紫 「翔太大丈夫かな、」
集合の時間から1時間経った。電話は繋がらないしマネージャが確認したけど家にもいなかったらしい。
モヤモヤするまま居場所も分からないので動けずにいた。
すると天才頭脳派阿部亮平が立ち上がった。
緑 「そうだ、思い出の場所だよ… 。」
… 思い出の場所 。
紫 「でもどこか分からないし… 。」
緑 「海… 、海に行くって嬉しそうに言ってた 、！」
黄 「行くぞ、！」
あまり大人数で行くと大変だし、もしかしたら翔太が来るかもしれないから俺と阿部の2人で向かった。
近くの海は多くないからすぐ探すことが出来た。
それにこの海の名前は翔太から何度か聞いたことがある。
車をおりて呼び掛けるけど反応はなかった。
緑「照 、あれ… 、！」
阿部が指を指した方には海の中に立っている翔太が居た。
青 「涼太 ｯ 、涼太 、！！！」
愛しい人の名前を呼びながらそっちに行こうとする翔太を阿部と二人がかりで止めると暴れ回るし泣きじゃくるし大変だった。
緑 「翔太、落ち着けって、！」
青 「だって … 、涼太が、！！」
黄 「阿部、引っ張れ！」
阿部と二人がかりで砂浜まで引っ張り出すと翔太はぺたんと座り込んで泣いていた。
阿部はそんな翔太を見てただただ撫でてあげていたけど俺は何をしていいのかわからず何もすることが出来なかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 238人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美優(プロフ) - のんさん» 読んでくださってありがとうございます！そう言って貰えるとすごく嬉しいです！ (2019年12月6日 14時) (
レス) id: 1bf4415f23 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - とっても感動しました!!舘さんからの手紙の所ホントに泣いてしまいしまいました。(笑) (2019年12月6日 11時) (レス) id: f7178b2b55 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます！なるべく早めに更新していくつもりです！ (2019年12月2日 21時) (レス) id: 1bf4415f23 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - ゆっくりでいいので更新頑張って下さい!! (2019年11月30日 17時) (レス) id: de95c4eb32 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - 天然笑窪さん» ありがとうございます！悲しい感じにはなってしまうんですけど、ちょっとハッピーで終わろうかなとはおもってます！ (2019年11月23日 12時) (レス) id: 1bf4415f23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美優 | 作成日時：2019年11月3日 19時
