べルキア「4話だよ〜ん！」 ページ6
魅羅目線
さてと、、、そういえば、仮契約って、どんなのか聞いてなかったな、、、
魅羅「仮契約って、、具体的には、どんな感じなの…？」
ディスペアー「あ〜、、、取りあえず、一定の距離以上離れられないって感じだ、、、24時間以内に血を飲めば、正式に契約される、、」
すごい勢いで林檎を完食したディスペアーが、口の中をいっぱいにしながら喋る、
魅羅「……あ、そろそろ学校行かなきゃ、、、ディスペアーは、どうする…？一緒に来てもいいけど、、」
確か、近くに木もあったはず、、、そこにいてもらえればいいと判断した結果の回答だった
ディスペアー「あ〜、、、近くの木か何かにとまって寝てる、」
と、さも当たり前かのような口調で「寝る」と宣言した、、、バレなきゃいいんだけど、、、
魅羅「わ、わかった、、、じゃあ、行こう…？」
ディスペアー「お〜、、、」
_____バサッ_____
ディスペアーは烏になって、私の肩に乗って大人しくしている、、、
人目がある所に出ると、肩から離れて、電柱の上を行くようになった、
そろそろ学校につく頃だろうか、、、今日も1日、無駄な1日を過ごしてしまうのだろうか、、、
そんな事を考えながら、学校に入った。
_____数時間後_____
やっと給食だ、、、長かった、、、ディスペアーは大丈夫だろうか、、、
そういえば、林檎の木があった気が_____
って……林檎を食べてる…！？流石に学校のは…
…まぁいいか、、、気にしても、多分仕方ないし、、、
魅羅「いただきます、」
給食を食べていると、何回かディスペアーと目があった気がした、、あまり目はいい方ではないので、確信はできないけど、、、
はぁぁ〜、、、じゃあ、午後の授業、頑張るかぁ〜、、
そう、この時の私はまだ、何もないまま、この1日が終わると思っていたんだ。この後、“非日常”が幕を開けるとも知らずに
椿「5話だよ…何か面白いことないかなぁ…」→←桜哉「3話！」
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作者名：ブラックいちご飴、ゆあ x他1人 | 作成日時：2018年2月18日 17時
