【暗殺教室】元A組のチートな少女

5話 ページ6

教室に行くとヒソヒソ話



ごめんなさい、全部聞こえてます


ヒソヒソってレベルじゃなくてざわざわだよ

僕が耳がいいって言うのもあるけど全然声ひそめられてませんよ




ｸﾗｽﾒｲﾄ「月瀬さん！なんかあったの？」


『あー…僕明日からE組なんだ』


余計ざわざわする



ｸﾗｽﾒｲﾄ「はぁ！？何言って！？

と、取り消してきてもらいなよ！月瀬さん勉強出来るじゃん！」


何で君があわてるの？


ｸﾗｽﾒｲﾄ「あたし月瀬さんと友達になりたかったのに
勉強も教えて貰いたかったし」



明らかに勉強教えて貰いたかったが本音ですよね


他にも「私は友達だったのに友達でいられなくなるじゃん」何て聞こえる


そんなんで離れてく人に友達なんて言われたくないなあ

ここまで薄っぺらい友情とは


逆に凄いね




浅野「ホントに行くのか？


澪は頭が良いんだからここにいたほうが……」



『ううん、いいの


自分で決めたことだから』





浅野くんはそうか、と言うと少し悲しそうな顔をした





『E組でもテストは負けないから

手ｪ抜かないでよ？



負けたままで終わりとか絶対嫌だから』



浅野「僕が手など抜くはずがないだろう」



『ん、じゃあね』







クラスがお通夜状態だ
そんな状態にしたのは僕だけど




とりあえず皆の視線が嫌だからはやくここを出よう









あっ、理事長のところ行かなきゃ

6話→←4話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す