36話 ページ37
僕達は校庭に移動した
ゴールなどをどかしている殺せんせー
何してるの
するとくるっとビッチ先生の方を向くと問いかける
殺「あなたは仕事をする時…
用意するプランは1つですか？」
ｲﾘｰﾅ「…いいえ
本命のプランなんて思った通り行くことのほうが少ないわ
不測の事態に備えて予備プランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ」
最初は戸惑ってたけどちゃんと答えるビッチ先生
ｲﾘｰﾅ「ま、あんたの場合規格外すぎて予備プランが全部狂ったけど
見てらっしゃい次こそ必」
殺「無理ですねぇ」
ナチュラルに遮ったあげく無理宣言
可哀想に。
殺「では次に烏間先生
ナイフ術を生徒に教える時…
重要なのは第一撃だけですか？」
烏間「第一撃はもちろん最重要だが次の動きも大切だ
最強相手では第一撃は高確率でかわされる
その後の第二撃第三撃をいかに高精度で繰り出すかが勝敗を分ける」
結局せんせーは何が言いたいんだろ
質問の意図がわからない
前原くんも同じような質問をしてる
遮らてたけど
チラッと隣にいるカルマ君をみる
何かわからない？という意味を込めて見たんだけど全く気づいてもらえない
何これ悲しい
殺「先生方のおっしゃるように自信をもてる次の手があるから自信の満ちた暗殺者になれる
対して君達にはどうでしょう
「俺等には暗殺があるからそれでいいや」と考えて勉強の目標を低くしている
それは劣等感の原因から目を背けているだけです」
くるくる回っていた殺せんせーはいつの間にか竜巻みたいになっていて
風で髪がっ…あ、スカートも……
とりあえずカルマ君の左腕を掴む
何かにつかまりたくて……
殺「もし先生がこの教室から逃げ去ったら？
もし他の殺し屋が先に先生を殺したら？
暗殺という拠り所を失った君たちにはE組の劣等感しか残らない
そんな危うい君達に…先生からの警告です
第二の刃を持たざる者は暗殺者を名乗る資格なし！！」
さすがっていうか…殺せんせーはやる事が派手だなぁ
校庭にめっちゃキレイ
てか今まで考えた事無かったけど
僕が……
昔殺し屋を…暗殺を辞めて逃げ出した僕が
暗殺者を名乗っていいのかな？
…気にしたら負けかな。
あれなんか違うかも
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闇の花 - 続き気になるぅ〜！また更新してほしいです！ (2021年3月30日 0時) (
レス) id: b347abc4d4 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 続き気になって仕方ありません!!更新お願いいたします (2019年8月13日 17時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - 残してくれてありがとうございます！！無理に再開しなくてもいいので、再開できそうだったらいつでも来ます！今までお疲れ様です (2017年3月8日 20時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
水瀬みお(プロフ) - シホさん» そうなんですよ...。私みたいにならないように頑張ってください！今まで読んでくださりありがとうございました！ (2017年3月7日 23時) (レス) id: 4e868911e1 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬みお(プロフ) - れたすさん» わかりました。更新停止で残しておきます！今まで読んでくださりありがとうございました！ (2017年3月7日 23時) (レス) id: 4e868911e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水瀬みお | 作成日時：2016年4月2日 0時
