・ ページ13
「見せてって送ったの誰やwwwダメやろ!
ふぉい配信できんくなっても知らんよ?」
“ストーカーのやつまじ笑った”
“昨日のストーカーの動画ってマジ?”
“流石にやらせじゃないの?”
“パーティするとか言ってて笑ったんだけど”
“ストーカー大丈夫でした?”
「ストーカー?あー、昨日のやつか。あれはガチよ。
あれ撮ったのが1週間前?とかなんやけど、その前くらいから結構ストーカーされとって、まぁその日もされとったんやけど。
俺ふぉいと一緒に住んどーけん、家バレんのだるいなと思って事務所に避難しとったわけよ。
んでまぁ流れで説明したら、社長が動画撮るかーつって。
マジ最高だわ、あの人。ついきて良かったっておもったもん」
“ストーカーとかきもい”
“大丈夫だったん?”
“捕まればいいのに”
“警察に言わないんですか?”
“なんか昨日の対応見て思ったけど、あれじゃストーカー増えそう”
「俺が気にしてないけん、いいとよ。
普通にストーカーは迷惑やけど、こう…いるやん?わかる?
あいつは行動力が周りよりあるだけなんよ。でも、その行動力がちょっと間違った方向にいってしまってあんなことになったと。
1回目やし、まだ子供やったから見逃したけど、次からは普通に警察行くけん。
俺が行かんでもふぉいとかが行くと思うっちゃ。
やけん、写真撮りたいとか話したいとかやったら普通に話しかけて下さい。
もうこの件に関しては終わった事やけん、詮索するとかなしね。
俺ね、嫌いなんよ。当人同士の喧嘩とかこういう問題とかに首突っ込んでくるやつ。
誰がお前に迷惑かけたと?ってなる。
やけん、終わりね」
129人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天ヶ崎音 | 作成日時:2022年11月28日 23時