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先「お！平野やってくれるか！」
紫「はーい！その代わり〜、条件があるんですけど〜」
先「お、なんだ？」
…嫌な予感
紫「春岡さんも参加してくださーい！」
クラスメート「？！？！」
先「…え、でも」
「いやいや、春岡さんはちょっと……」
「紫耀くんはいいとして、春岡さんは……ねぇ？」
いやいや、ほんとにそうだよ
先「…何故、春岡さんに？」
すると、衝撃の言葉を放った
紫「…生徒会長直々のご命令でーす！」
クラスがザワザワと騒がしくなる
彩「永瀬直々……？」
この学校は、生徒会長の言うことは絶対
…まぁ権力的には勝てるけど、伏せてるから逆らうなんて無理なわけで
『…分かりました』
彩「ちょ、A……？！」
先「…本気か？」
『……はい』
まぁ制服だし、バレないでしょ
そんなこんなで、クラスが少し嫌悪な空気になりながらも、LHRは終わった
その直後
先「春岡様、ちょっと……」
…デスよね
先生と私が向かったのは、私専用の部屋
紫耀と彩月、私以外は立ち入り禁止
生徒会長でさえ、この部屋の存在を知らない
先生を入れる時は、私の許可が必要だ
先「…本当によろしいのですか？」
『…まぁ、わざと間違えます』
先「いや、それが……」
え、何？
「………今回の〈金持ち大会〉……主催者が春岡様のご両親でして……」
『……は？！』
「おそらく、平野の"生徒会長直々"というのは嘘で…春岡様のご両親に頼まれたのではないかと」
……つまり
『…負けたら、春岡の名前に傷が着くと…言うことですか』
「……そうなります」
はぁ……最悪
さすがの紫耀でも、うちの両親には逆らえなかったか…
『…え、ってことは身だしなみも？！』
「…そういうことになりますね」
『いや、無理よ！無理！！』
そんなの残りの高校生活棒に振るようなもんじゃない！！
？「私はいいと思うけど」
そう言って現れたのは
『…彩月』
「…山野」
彩「だって、もう高校最後の夏休み前だよ？
もう十分隠してきたって！」
『…そうなのかなぁ』
彩「…そんなに嫌なら、身だしなみはこのままで居させてくれって説得すれば？」
『…やってみる』
私は部屋を出た
「山野…」
彩「……でも、今回のイベントで、間違いなくバレますよ」
そんな会話をしていることも知らず
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MONOME - sizukuさん» うん、頑張るー！リク受け付けるよ！笑 (2020年6月15日 19時) (
レス) id: 835f9b851a (このIDを非表示/違反報告)
sizuku(プロフ) - 続き楽しみにしてます！頑張ってね(≧∇≦) (2020年6月14日 19時) (レス) id: 37241eb5ca (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしててくださいね！ (2020年6月9日 20時) (レス) id: 44888481e2 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - オッドアイの君が好きでこの作品をみました！すごく楽しかったですよ！続きが楽しみです〜 (2020年6月9日 19時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - 指摘ありがとうございます！ (2020年6月8日 15時) (レス) id: 44888481e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MONOME | 作成日時：2020年6月7日 12時
