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鈴「相田さん」
「なんだ？」
鈴「……覚悟した方がいいですよ」
「……？ああ…」
そう
この時、まだ覚悟が出来ていなかったのかもしれない
「……？！」
そこに録音されていたのは
壮絶な内容だった
〈勝「春岡A、使えそうですか？」
佐藤父「勿論だろう。あの大財閥の娘さんと結婚すれば、誰も何をしても口を突っ込んでは来ないだろう」
勝「そうですか笑」
佐藤父「お前も良かったじゃないか。春岡Aが本当に好きってことにできて」
勝「あんな女、好きじゃないに決まってるじゃないですか笑 メンバーには悪いなって思ってますけど、そうでもしないと売れなかっただろうし笑」
佐藤父「でも、流石にまずいんじゃないのか？あの大財閥の小娘兼 世界的モデルを売名するなんて」
勝「大丈夫でしょ、この財閥、ガードだけは固いし、テレビでは"Aちゃん大好き♡♡"キャラですから爆笑」〉
「……っ」
吐き気がする
鈴「……こんなもんじゃないですよ」
そう言うと、鈴木は録音機を手に取って、もう一つのテープを再生した
〈勝「千歳〜♡」
千「勝利く〜ん♡」
勝「あー、会いたかった」
千「うん、私も♡」〉
そこで、鈴木は止めた
鈴「…ここからは、想像してください」
「……」
マジかよ
すると、次のテープをかけた
〈勝「莉穂〜♡」
莉「勝利♡」
勝「大好き」
莉「私もだよ」〉
「……は？」
鈴「次、いきます」
〈勝「由美〜」
由「勝利〜♡ 久しぶり！何日ぶり？」
勝「1週間ぐらい？ごめんね、仕事が忙しくて…」
由「全然！ファンの私が勝利と付き合えてるだけで奇跡だもん！」〉
「……ファンにまで、手を出してるのか？」
鈴「……相田さん、俺何日潜入しました？」
「……一日」
鈴「……そういうことです」
「……全員、付き合ってる設定なのか？」
鈴「会話を聞いている限りではそのようです
ですが、全員に愛はないようで、佐藤からすれば、ただの身体の関係ということです」
「……これで、全部か？」
鈴「……あと二人いますが、聞きますか？」
「…いや、いい
はっきり言って、もう吐きそうだ」
鈴「……俺、よく耐えたよな。うん。」
本当に、その通りだと思う
「……旦那様に、知らせてくる。
鈴木は、あの方の方に頼む」
鈴「了解しました」
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MONOME - sizukuさん» うん、頑張るー！リク受け付けるよ！笑 (2020年6月15日 19時) (
レス) id: 835f9b851a (このIDを非表示/違反報告)
sizuku(プロフ) - 続き楽しみにしてます！頑張ってね(≧∇≦) (2020年6月14日 19時) (レス) id: 37241eb5ca (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしててくださいね！ (2020年6月9日 20時) (レス) id: 44888481e2 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - オッドアイの君が好きでこの作品をみました！すごく楽しかったですよ！続きが楽しみです〜 (2020年6月9日 19時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - 指摘ありがとうございます！ (2020年6月8日 15時) (レス) id: 44888481e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MONOME | 作成日時：2020年6月7日 12時
