FILE.59 信じ、疑う ページ11
Aside
「別世界から来た謎の人物！この世界の全てを知っている私を、君たちは味方に出来るのか！？」
って、とこかな。
「何を言ってる」
三人は、私がおふざけをしていると思って、心底呆れながら見てる。そして、昴さんは、苦笑しながら私を見てる。
確かにふざけたが、言ってる事は大体合ってるぞ！？
私は、コホンと、一つ置いてから話す。
「確かに、言いすぎた。訂正するよ」
「あぁ、別世界とか＿＿」
「全てではないね」
「はぁ！？」
まだ、冗談を言ってると思われてる様だ。
コナン君たちは、しつこい、といった様に、怒りさえ覚えてる。
これは、信じてもらえるのか？
「助けて、昴さん！」
と、少々目に涙を溜めて言う、私の脳裏に、�狃�けて、アンパ◯マン！″、という、文字が浮かんだ。
そんな私を見て、昴さんは、私の携帯を操作しだす。パスワードを解除した音がした。
「ちょっと待って！！なんで知ってる！」
「こんなの、容易いもんですよ」
「確かに！！四桁ですもんね！！でも……プライバシーってもんが……」
「ハッキングされといて今更なんですか……」
「それもそうだ」
目の前でやられて、テンパってしまった。
それに、昴さんは私を助けてくれようとしてるんだ。なんたって、私のア◯パンマンなんだから←
昴さんは、メールのアプリをタップし、送受信の履歴をだし、私たちに見せる。それをコナン君が受け取り、哀ちゃんと、博士に見せながらスクロールしていく。
二、三分たった時、こっちに来てからのメールを全て見たらしく、私に携帯を差し出す。私はそれを受け取り、言った。
「ど？信じる？」
「えっと……頭が付いていかないので、説明を請求してもよろしいでしょうか……」
「うむ、よろしい」
それから、現実では、この世界が漫画な事。そして、まだ完結してない事。
忘れてはいけない、私がどれくらいその漫画が好きか、熱心に語った。
なんだかんだいって、一時間。とりあえず説明を終えた。
「そうか……トリップ……ねぇ」
「まだ、信じてない？」
「いや、九割信じてる」
「一割疑ってるんだ……」
まぁ、分かるけどね。
現実で、私はトリップしてきました。この世界は漫画です。とか言われても……。自分ならその人病院連れてくわ……。
「次、どんな事件が起こる？」
「聞いてどうする」
「止める」
「コナン君ですもんね」
これは、言っていいのか？
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CHARA - 更新頑張ってください。 (2020年5月7日 13時) (
レス) id: c3eefd4712 (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！更新頑張ります^ ^ (2016年5月14日 10時) (レス) id: 7e48a970d2 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 面白いです！更新ファイト*.°.(☆∀☆)。*.° (2016年5月14日 9時) (レス) id: ab42f2a0a5 (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - misyou.goさん» 本当ですか！ありがとうございます！！ 更新は……、近いうちにできるよう頑張ります！← (2015年7月26日 15時) (レス) id: 7e48a970d2 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go(プロフ) - このシリーズ大好きです！！更新停止してませんよね？ (2015年7月26日 15時) (レス) id: 38e98ebc28 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2015年5月4日 9時
