169. ページ37
Aside
『棘と憂太は、まだ帰ってきてませんか？』
夜｢あぁ｣
じゃあ、そろそろ帰ってきてもいい頃かな？
とすると伊地知君が入ってきた
『おっ！お疲れ様伊地知君』
伊｢あぁ！桜夜さんも！ちょうどいい所に｣
『ん？』
伊地知君の話では彼が降ろした帳の上から二重に帳を降ろし、別の強い呪霊が放たれたという
『嘘、誰がそんな事を…』
夜｢直ぐに誰が突き止めるんだ！｣
伊｢今、五条さんに話した所。五条さんが向かわれました。別の術師はもう現場にいます｣
夜｢そうか。分かった｣
伊｢では｣
と部屋から出ていった
『誰がこんな事をしたんでしょうか』
夜｢分からない。だが呪詛師の類ではあるだろう｣
『何を狙ってこんな事を？生徒ですよ？』
夜｢何を狙って、か…棘か憂太か…｣
『ん〜』
考えても考えてもよく分からなかった
何か怨みでもあったのか？
狗巻家の末裔だから？…
夜｢まぁ、誰か分かれば良い。今日は上がりなさい｣
『そうさせていただきますね。お疲れ様です』
夜｢あぁ｣
と1人部屋を出た
・
・
・
次の日になり、私は職員室まで歩いた
そこにはもう悟君と夜蛾先生がいた
『おはようございます』
悟｢あぁ、A｣
夜｢おはよう｣
『珍しいね悟君が早くからいるの』
悟｢うん、聞いて欲しいことがある｣
夜｢ややこしい事になった｣
『ややこしい事？』
悟｢帳の件聞いたろ？｣
『うん』
悟｢その帳を降ろしたのは恐らく傑だ｣
『…え？』
傑先輩？
悟｢僕が昨日出向いて残穢を確認した｣
『でも、なんで？』
何のために帳を？……
悟｢乙骨憂太……特級禍呪怨霊である祈本里香｣
『でも、どうして…』
強いストックが欲しかったのか…？
窓を見ると生徒達が仲良く4人で歩いていた
夜｢だが未だ夏油の動向はつかめん。やはりオマエの杞憂じゃないのか？｣
悟｢学長、残念ながらこらは有り得ないです。直接現場を確認しました｣
『………』
悟君が傑先輩の残穢を間違える訳が無い…
悟｢僕が傑の呪力の残穢を間違えるわけないでしょ｣
と悟君が言った瞬間だった
『…え』
夜｢ガッデム!!噂をすればだ！！校内の準1級以上の術師を正面ロータリーに集めろ！！｣
『はい！』
そう言って直ぐに集めに回った
・
・
・
校内の術師を集めた後に直ぐに向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 462人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごタルト食す(プロフ) - かっこさん» ぎゃー！嬉しいです！！♡ (2022年1月28日 0時) (
レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
かっこ - 何このｵﾊﾅｼー！！好こだよー (2022年1月27日 22時) (レス) @page43 id: 5105188364 (このIDを非表示/違反報告)
華 - ラジャーです！ (2022年1月14日 23時) (レス) @page27 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - 華さん» 一応死ネタ予定では無いのでもっと楽しみにしててください(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ (2022年1月11日 20時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
華 - やばい〜夢主死んでるのに、にやにやが止まらん！ (2022年1月11日 20時) (レス) @page23 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごタルト食す | 作成日時：2021年12月19日 19時
