135. ページ2
Aside
『私さ、ほんと皆と会えて良かったな』
エ｢どうしたの？いきなり！当たり前の事言っちゃって！｣
『ふふっ、本当に思ってるんだよ？？』
ひ｢ひなもAちゃんと会えて良かったよ｣
マ｢俺も…まぁ、1番そう思ってんのは三ツ谷だろうな｣
とニヤニヤするマイキー君
隆｢そうだよ！何か悪ぃかよ｣
と顔を赤くする隆
『私もだよ？』
隆｢お前…真顔で言うなよ｣
『へへっ！』
楽しく談笑してる時、武道くんが少しこちらの様子を伺っているような気がした
『武道くん？』
武｢え？！はい！｣
『どうかしたの？』
武｢え？！｣
『なんか忙しない気がして』
武｢ちょっと気になることがあって｣
『何？』
武｢俺、初詣の時からずっと気になってて｣
『初詣との時から？』
武｢その…昨日神社に来た…長髪の…傑さんってどういう人なんですか？｣
こちらの様子を伺うように聞いてくる武道くん
皆本当は気になっていたのか静かになる
『あぁ〜』
武｢あ！いえ！言いたくないなら大丈夫何ですけど｣
『ううん、大丈夫…傑先輩はね私の一個上の先輩なの』
隆｢じゃあ同じ学校の人って事か？｣
ド｢にしては明らかに敵みたいな雰囲気出てたけどな｣
『あぁ、うん、傑先輩がある任務に行った時にね。ある村の呪霊を祓うっていうものだったんだけど、何が気に触ったのか私は一緒にいなかったから分からなかった…でもその村の住人を殺したの…』
武｢？！｣
マ｢殺した？｣
『うん、そして親も手にかけたって言う話…それで傑先輩は呪詛師として指名手配されているの』
エ｢本当にその…傑先輩って人がやったの？｣
『うん、残穢って言ってね術式を使うとほんのり呪力の痕跡みたいなのが残るんだよね…それが傑先輩のものだったの』
武｢でも、なんで親まで…｣
『呪詛師になった呪術師の身内が何されると思う？』
千｢事情聴取とかですかね？｣
『違う……尋問という名の拷問』
千｢え？｣
武｢なんでですか？！｣
『親もグルなんじゃないかって疑われるの』
ひ｢そんな…ひどい！｣
『でしょ？…だからなのかな？親にそう言う目にあって欲しくなかったからって信じてるの私は…本当はどうか分からないけどね』
ただ非術師だったからって理由かもね…
エ｢なんで…そんな事を…｣
『術師だけの世界を作りたいんだって』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 462人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごタルト食す(プロフ) - かっこさん» ぎゃー！嬉しいです！！♡ (2022年1月28日 0時) (
レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
かっこ - 何このｵﾊﾅｼー！！好こだよー (2022年1月27日 22時) (レス) @page43 id: 5105188364 (このIDを非表示/違反報告)
華 - ラジャーです！ (2022年1月14日 23時) (レス) @page27 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - 華さん» 一応死ネタ予定では無いのでもっと楽しみにしててください(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ (2022年1月11日 20時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
華 - やばい〜夢主死んでるのに、にやにやが止まらん！ (2022年1月11日 20時) (レス) @page23 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごタルト食す | 作成日時：2021年12月19日 19時
