45. ページ44
Aside
表の物置部屋まで来て中に入る
『…あれ?』
確かここって言ってたのに
お母様間違えたのかな?
『ん〜、もっかい聞こうかな?』
…でもなんか話しかけづらい
『どうしよっかな〜』
なんて部屋の中をグルグルとしていると1冊のアルバムが置いてあるのに気づいた
『アルバム?…あっ、服も奥にある』
奥にある服を取り出し持ってきたカバンに詰める
『…ちょっとだけ』
そういいアルバムを開く
『……』
アルバムの中にはたくさんの写真があった
お母様が私を抱いている写真、家族写真、生前のお父様がお母様と笑っている写真…などとだ
そうだよ
お父様がいた頃はとても充実していたんだ
あの頃はとても楽しかった…
まだ小さくあまり記憶にはないが
いつも家族皆で笑いあっていた気がする
お父様が生きていた頃はお母様も今のようではなかった
いつも優しく私たちを見てくれていた
『___________いつからこんな風になっちゃったんだろ』
そう思いつつアルバムを閉じる
『…帰るか』
そうして私は家を後にする
・
・
・
高専に帰った私は寮に戻った
すると皆が共有スペースにいた
ミミナナちゃんの話をしているようだった
皆自己紹介やらなんやら終わらせたのか和気あいあいと話をしていた
すると1人の白髪頭が私を見るなり寄ってきた
『え、何?』
悟「お前!こいつらに俺の事は悟って呼び捨てでいいつったろ!」
そういいミミナナちゃんの方を指さす
『あー、言ったかも』
悟「今すぐ訂正しろ!」
『いいじゃん、親しみがあって』
傑「そうだよ悟、いいじゃないか」
硝「五条は小さい事で騒ぎすぎなんだよ」
七「子供の前なんですから大人しくしてください」
悟「お前らな〜!!」
『あっ!そうだ、ミミちゃんナナちゃん!これ!どーぞ』
そう言いカバンから服を2着取り出す
ナ「いいの?」
ミ「くれるの?」
『勿論!!着替えてこよ!』
そういい私の部屋に連れていく
__________
_____
『皆!どう!!』
硝「おっ!いいじゃん」
傑「2人とも似合っているよ」
すると2人は照れてしまった
『ふふっ、良かった』
この日は一日中皆で話をしていた
168人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごタルト食す(プロフ) - 夜空と暁さん» めっちゃ嬉しいですす!! (2022年2月22日 1時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - 華さん» パパでした( ¨̮ ) (2022年2月22日 1時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - うおぉおぉ!!次の展開が気になります‼ (2022年2月21日 21時) (レス) @page29 id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
華 - 伏パパだった〜 (2022年2月17日 22時) (レス) @page25 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - パパ? (2022年2月17日 0時) (レス) @page24 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちごタルト食す | 作成日時:2022年2月2日 19時