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39. ページ38

Aside



灰原が亡くなって数ヶ月が経った




そして最近…傑先輩が少し変だ




何処か雰囲気は暗く、いつも胡散臭いと思っていたけど今回はなんか違う…





本当に私たちに隠し事をしていそうだった





おかしいと思ったのは星漿体の件からだ





そこから何かが崩れる音がした





そして極めつけは灰原の件だ





そこからもっと変になった







_______________私に何が出来る?







先輩が前に私が作ったクッキーを美味しそうに食べてくれたのを思い出した






また作ったら笑顔になってくれるかな…?






そういえば明日す、傑先輩遠くに任務だっけ?




確か…村落内の変な事件の原因と思われる呪霊の祓除だっけ?





まだ朝だから今から作ったら夕方には渡せるはず!





そう思い寮内にあるキッチンへ移動する







__________
_____




キッチンで色々作業をしていると悟君がやってきた





悟「あ?何してんだ」





任務帰りなのか酷く疲れているように見える




『クッキー作ってるの』


悟「ふーん、後でくれよ」


『え〜、あまったらね』


悟「余る?…誰に作るんだ?硝子か?」


『違う傑先輩に』


悟「なんだお前、傑に気があったのか」


『違います!』


悟「じゃあ何で」


『…なんか最近傑先輩変だから、笑って欲しくて』


悟「…そっか、んじゃ今日は皆で鍋パだなっ!」


『うんっ!!!』





悟「んじゃ俺は傑とかにでも話に行くか」


『誰が材料買いに行くの』


悟「んー、七海に任せるわ〜」






そういい部屋を出る





七海へ、御愁傷様





キッチンで作業をしていると恐らく玄関の方から声がする





多分七海が文句を言ってるんだと思う





そんなこんなでクッキーが出来上がった





後は冷やすだけ…





『よっし!』





するとドアが開いた




『あ、どうしたの?』


悟「傑多分今外いるから、まだ言ってねぇから」


『え?任務だっけ?』


悟「違ぇ、散歩じゃね?」


『そっか』


悟「A、お前傑探しにいけよ」


『え、悟君行けばいいじゃん』


悟「七海に俺も買い出し行くんならって言う交渉された」


『…分かった、じゃあ探しに行ってくるね』


悟「おう」

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いちごタルト食す(プロフ) - 夜空と暁さん» めっちゃ嬉しいですす!! (2022年2月22日 1時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
いちごタルト食す(プロフ) - 華さん» パパでした( ¨̮ ) (2022年2月22日 1時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - うおぉおぉ!!次の展開が気になります‼ (2022年2月21日 21時) (レス) @page29 id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
- 伏パパだった〜 (2022年2月17日 22時) (レス) @page25 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
- パパ? (2022年2月17日 0時) (レス) @page24 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごタルト食す | 作成日時:2022年2月2日 19時

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