私の鳥籠【呪術廻戦×東リべ】

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武道side



再び電話を取り、耳に当てていた



どこか必死に何かを喋っていた




その後は何故かここの場所はどこだと聞いたりしていた




三ツ谷君が……いや東卍のみんなが不思議そうに電話をしているAさんを見る






その瞬間だった







電話をしているはずのAさんから血飛沫が溢れる






『_______________え、』






咳をする度に血が口から出てくる






隆｢え……A？！おい！！A！！！｣



武｢え、な、…え？！｣



ヒ｢嘘っ……｣



エ｢A？！｣



マ｢おい！A！大丈夫か！？｣



ド｢きゅ、救急車だ！｣



千｢誰がこんな事！？｣


場｢どっから飛んできた！｣






Aさんの体に突き刺さった長いやり状のもの






そして突如上から聞こえてくる声





？｢あ？…急所狙ったはずなんだがな｣








『……誰だお前』




Aさんは何故立っていられるのだろうか





刺されたものをゆっくり抜きながら睨みつけていた






武｢……あ｣





なぜ今になって思い出したのだろうか…





現代に戻ってきた時に直人が言っておて言葉






______________________________




直｢桜夜Aは他殺となっていました｣


武｢他殺？｣


直｢……武道君今から言うことは決して誰にも言っては行けません｣


武｢え？｣


直｢彼女は_______________呪術師です｣


武｢呪術師？｣


直｢本来僕も知っては行けないんですけど、実は______。｣




______________________________



そうだ！直人はたまたま上官の会話を聞いてしまってAさんの事は分かっていた！


警察のトップしか知らないAさんの正体



確か…その呪術師が他殺に関係していたって…



あぁ！なんて言ってたっけ？！忘れちまった！







？｢まぁ、次で殺すまでだ｣




あまりにも低くおぞましい声に身震いがする



接着剤で付けられたかのように動かない足




魔法でもかけられたかのように出ない声




ただひたすらにAさんと男を見ることしか出来なかった






『……あ、もしかして悟君の事殺しかけたのあんた？』






_______________殺しかけた？





ヒ｢殺す…？｣




ヒナが怯えていたのが分かった…いや、ヒナだけじゃない、この場にいる全員が謎の恐怖に襲われた





隆｢っ！！A！！｣


？｢ピーピーうるせぇガキ共だな｣


『その人達は関係ないでしょ！あんたの狙いは私！』


？｢まぁな｣

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