出戻るつもりなんてなかった

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降谷side



悟「やっぱり知り合いなんじゃん」


『そーですねー』


悟「え、何？怒ってる？」


『べーつにー』





松「おい！俺の質問に応えろよ」


『…』


松「今まで何してやがったんだよお前」


諸「まぁまぁ松田、桜夜にだって言いたくない事の一つや二つあるだろ」




そういいヒロは松田を宥める



『別に警察ってめんどいなって思っただけ…特に理由はない』


松「んな事ァねぇだろ？そいつが関係してるんじゃねぇのか」



そう言い、恐らく僕らの話題にでてきた悟と呼ばれる人を指さす



悟「僕？」



伊「桜夜が警察官を辞めたのは、悟って奴から電話がかかってきた次の日だった。あの電話でのお前の様子少し変だったしな」



『…』





するとコナン君が話に入ってきた





コ「ねぇねぇ、お兄さん達は何してる人達なの？」


悟「僕ら？僕らは教師だよ」


コ「お姉さんも？」


『うん』


降「教師ですか、どこの学校で教師を？」



『…零、その喋り方どうにかならないの？』





少しむず痒そうな顔をしながらこちらを見てそう言った




諸「店の中には俺たちしかいないからいいんじゃないの？」


降「…はぁ、分かったよ」


『…？』



一旦僕はAに潜入の事などをやんわりと話した



_________
______



『そう、じゃあ安室さんと呼べばいい？』


降｢あぁ、よろしく頼む｣


『おっけー』



松｢それで？｣


『ん？』


松｢どこの学校いんだよ｣


『…言ったってどーせわからなおよ』


萩｢それは聞いてみなくちゃ分かんねーよな〜｣


悟｢私立の宗教系の学校だよ｣


『そう、呪術高専って所』


松｢宗教ね〜｣


『ね？分からないでしょ』


伊｢予想の斜め上行ったな｣



そう言い班長は笑った




諸｢桜夜は宗教に興味あったの？｣


『別に宗教系の学校で働いてるからって宗教に興味がある訳じゃないよ…こっちはどーか知らないけど』


悟｢いやいやいや僕も興味ないからね？｣





『…悟、そろそろ出よう』


悟｢もういいの？｣


『うん、話は後で聞くから』


悟｢そう｣





そう言い2人は立ち上がりレジの方へ歩く





松｢おいおいおい、このまま帰るつもりか？｣


『そうだけど』


松｢もう少し話してくれねぇーと｣


『私は話す事なんてないから』


松｢俺らはあるっつってんだよ！｣


萩｢陣平ちゃん、そんなピリピリしないの｣

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