【天月】天使の仮面を被った悪魔。

16話＊ ページ16

あのなんとも言えないイチャつきをしたあと、


私たちは何事もなかったかのように帰ったのであった……。←


地味に天月家まで送ってくれたわ。

まじ優男←



『たでぇ〜ま〜。(ただいま)』


母｢おかえり〜。｣



さぁ自分の部屋に入ってベッドにダイブ！！


するじゃないっすか？

顔面ちょっと痛かったわ。←


あと着替えてからやればよかった、

制服ぐしゃぐしゃだわ。

まぁなんとかなるっしょ。←



とりあえずスウェット着替えます。


今特にやることないんだよなぁ…

いや、田中からだされた宿題あるけどやる気ないし。

明日そらるに手伝ってもらうし。←



……なにしよ。


……寝よ。←




おやすみ〜！←






母｢A〜ご飯よ〜？｣



今寝ようとしたんすけどっ！？


まぁいいか……お腹すいてたし。

…パフェ食べたけど。



『今日の飯なに？』


母｢今日はカップラーメン。｣←


『インスタントなのね、今日は。』




一ヶ月に何回かある手抜きの日。


母｢そういえば、A今日男の子とデートしてたでしょ〜？｣


え、なに見てたの？


母｢カップラーメン買いに行ってるときに見かけたわよ？

帰りも送ってくれてたみたいだし。


なになに〜？彼氏できたの？｣


『彼氏じゃないし。

まだ友達と呼べるのかわかんないけど…。』


ほぼほぼ今日初めてしゃべったし。


母｢えぇ…？なんかつまんない。｣←


『娘になにを求めてるんじゃいきみは。』←


母｢え？恋愛トーク？｣


『なんてものを求めてるんだっ！？』



友達とのガールズトークじゃないんだぞっ！？


母｢まぁ進展あったら母にご報告〜！｣


『進展とかないだろうけど絶対ご報告しないわ。』

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