41:お花見行ってみた! ページ47
忠臣「おい、A」
「ん?どうしたの?」
忠臣「近頃は我が国の桜がいつにも増して綺麗だ。花見に行かぬか?」
「!!!行く〜!」
と、言うわけで忠臣とお花見に行けることに!
「お弁当作る!忠臣何食べたい?なんでも作るよ!」
忠臣「む...だし巻き玉子は欲しいな。あとは...炊き込みご飯がいい」
「了解!」
──────
〜妖華帝国〜
そんな話は1週間ぐらい前のことだった。今日はケルパーズさんとかとも一緒に食べるんだって!やったね!
忠臣がなんやかんや話した後にみんなで乾杯をしてお花見はスタートした。
「す、すごい...」
ケルパーズさん達めちゃくちゃ美味しそうなお弁当作ってるよ...
忠臣「どうした?」
「ケルパーズさん達のお弁当すごいなぁってね。私のより美味しいと思う」
忠臣「我はお主の足が1番好きだぞ」
そう言いながらさりげなくキスをされる。
「ん...///も、もう!///」
忠臣「ふふっ♪」
「もう酔ったの?」
忠臣「まだ飲んでおらぬわたわけ。...一緒に飲もう」
「うん!」
私と忠臣は改めて乾杯した。
「...んま〜♪」
忠臣「うむ。さすがは良い酒だな。」
「ほんとに!美味しい!」
忠臣「ふふっ♪さて...Aの作った料理が食べたい」
「準備するから待っててね!」
そして私は弁当箱を開ける。中々上出来!
忠臣「おぉ!さすがAだ!すごく美味そうだな」
そういってご機嫌な忠臣はだし巻き玉子をとる。
「忠臣が好きって言ったから1番頑張ったんだよ!」
忠臣「ありがとうな。いただきます」
忠臣は食べるなり、子供のように瞳を輝かせていて...めちゃくちゃ可愛かった。
「忠臣可愛い...」
忠臣「む?」
ケルパ「恋人ってすごい...」
ケルパ「僕達だったら多分切り捨てられてる...」
「子供みたい!」
忠臣「我からしたらお主など赤子のようなものだがな?」
そう言いながら忠臣はクスリと笑う。
「な!が、餓鬼で悪かったですね!」
酷くない?!もう絶対弁当作らないもん...
忠臣「すまぬすまぬ。機嫌を直してはくれぬか?」
忠臣は私のことをバックハグしながら口の中にお団子を入れる。
めちゃくちゃ美味しい...
「んむ...っ嫌って言ったら?」
忠臣「拗ねるぞ?まともに仕事に手がつかぬかも知れぬ。」
「...条件付きなら」
忠臣「条件?」
「来年も再来年も、一緒にお花見しよ!」
忠臣「...もちろんだ。いつまでも共に花見をしよう。」
忠臣が近づき、私に唇を重ねた瞬間、桜吹雪が舞った。
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若葉(プロフ) - ☆煌星レイン☆さん» いえいえ!どんどんリクってください!!!正直言ってネタ不足なのでとてもありがたいです!把握致しました!是非ともやらせていただきます!リクありがとうございます! (2021年9月1日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
☆煌星レイン☆ - 返信遅くなってすみません!リクに答えてくれるなんて嬉しいです!再度リクっていいですか?忠臣と主人公ちゃんが温泉やプール、映画館に行ったりするシーンが見てみたいです! (2021年8月29日 1時) (レス) id: dadcb31fda (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - ☆煌星レイン☆さん» 返信遅れてしまい申し訳ありません!素敵な案をありがとうございます(*≧∀≦) (2021年5月26日 19時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
☆煌星レイン☆ - 忠臣と主人公ちゃんがゲームセンターに行くのとか、主人公ちゃんが少女漫画、小説に憧れて忠臣に再現してっていう感じのシーンが見てみたいかも! (2021年5月17日 1時) (レス) id: 5577482dec (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» 私も好きです(イケヴォ)← (2021年3月10日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:若葉 | 作成日時:2020年11月14日 13時