三十九:まだ早い ページ49
気づくと私は知らない場所にいた。全方向真っ白で、体がふわふわする。
｢ここ......何処？｣
分からない。
私が少し困っていると、人の気配がした。気配のする方に振り返ると、誰かが近づいてくる。
○○○｢あら、貴方。今日は若い子が来たわよ｣
✕✕✕｢ほんとだな。｣
近づいてきた人達は2人で、頭上に金色の輪っかと、背中には羽が生えている。2人ともお面をしていて顔は分からない。けど呼び方からしてきっと夫婦なのだろう。....何故かこの2人から懐かしい感じがする。
｢あの....ここは何処なのですか？｣
✕✕✕｢ここは生と死をさ迷っている人達が来る場所だ。｣
｢えっと......そしたら私は、生と死をさ迷っているんですか.....？｣
○○○｢そうよ。私達はたまたまここの担当になってね。｣
｢はぁそうなのですか....少し此処の話を聞かせてもらってもいいですか？｣
○○○・✕✕✕｢勿論！｣
私は小1時間、2人の話を聞いた。すると、
○○○｢あら....そろそろ帰った方が良いわよ｣
私に向かって言ってきた
｢えっ.....？｣
✕✕✕｢ほら、見てみろ。みんな心配してるぞ。｣
指をさしながら見るように促された。見てみると...
忠臣｢＿＿＿＿＿A！いい加減起きろ！まだお主は生きられるであろう？！｣
月夜叉｢＿＿＿＿＿Aちゃん！私1人じゃ閣下の世話は出来ないし、寂しいの！帰ってきて！｣
ゲネ｢＿＿＿＿＿私はまだAちゃんと関われてないのだ！また肩車とかをしたいのだ！帰ってきて！(やっべ口調わかんねw)｣
ケルパ｢＿＿＿＿A様！戻ってきてくだされ！｣
みんな私のことを必要としてくれている......？
✕✕✕｢もう時間が無いぞ。どうする｣
時間がない.......どうするか......それは勿論
｢........帰ります｣
○○○｢そう。......少し残念だったわね｣
✕✕✕｢まぁ仕方が無いだろう。俺たちの分まで兄妹仲良く生きて貰わなければいけないんだからな｣
○○○｢A.....｣
○○○・✕✕✕｢貴方/お前がここに来るのはまだ早い/わ。｣
えっ俺たちの分まで兄弟仲良く.....何で私の名前知って.....まさか.....！
私が話しかけようとした瞬間、私の体は宙を舞った。
そして最後に言われた言葉に私は確信した。
母・父『愛してるよA。私/俺達はずっとそばで見守ってるから生きて＿＿＿＿＿＿＿。』
ずっとずっと会いたかった、大好きな両親だ。
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若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» 続き頑張るぅ↑↑w (2020年11月25日 21時) (
レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ - 続き気になるぅ！ (2020年11月25日 21時) (レス) id: 87155e6e69 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - アイスゥさん» まじですか!!!ありがとうございます!!!そう言って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです!!!((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ (2020年11月23日 11時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - めっちゃ好きです!!!!忠臣の小読みたかったんです!!!! (2020年11月23日 10時) (レス) id: 26f08d0bf6 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» ありがとうございますﾍﾍｯ( ＾∀＾)自分自身も書いててニヤけが止まりませんw (2020年11月19日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2020年11月2日 20時
