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三十一:貴方様は子供ですか?! ページ39

忠臣「カリカリカリ......ふぅ...疲れた....」

「疲れたって....!!!まだ十分位しかやってないじゃないですか!」

忠臣「えっまだ十分なのか?」

「そうですよ」

忠臣「はぁ....さぼるか....(超小声)」

「聴こえてますよ桜華様?」

忠臣「うっ....見張られてるから仕方なく頑張るか....」

「貴方様は見張られてないと出来ないのですか?」

忠臣「そんなことはない!.....はず。」

「確証は無いのですか.....貴方様は子供ですか?」

忠臣「違う!」

「なら出来ますよね?」

私は最大限の圧をかける

忠臣「わかった....わかったから....」

桜華様は再び机に向かう

「終わったら何かご褒美でもいります?」

流石にご褒美につられる御方では.....

忠臣「欲しい!」

つられた〜〜〜!まじか....

「.......何が欲しいのですか?」

忠臣「うむ....Aの作った菓子が食べたい!」

「私の作ったお菓子?」

忠臣「あぁ。誰かの作った菓子を食べてみたくてな。お主は料理が得意そうないめーじがあるし。」

「なんのお菓子が食べたいですか?」

忠臣「くっきーを食べたい!」

「くっきーですか?わかりました。貴方様が頑張ったら作って差し上げましょう」

忠臣「ありがとうA!よし、頑張るぞ!」

声が生き生きとしている。そんなに嬉しいの?

それから桜華様は山積みだった資料を小1時間で終わらせた。早っ?!

忠臣「終わったぞA!」

「お疲れ様でした桜華様。また時間がある時に作りますね」

忠臣「あぁ!楽しみにしておるぞ!」

くっきー....今度ケルパーズさんにきっちん借りよう!

忠臣「(やったぞ....好きな奴に菓子を作って貰える/////本当にAは優しい///)」

「さ、これからどうします?」

忠臣「んー....我は少し疲れたから眠ろうと思う。」

「承知致しました。そしたら私は引きますね。」

忠臣「あぁ。お疲れ様」

「失礼します。」

私は一礼して部屋を出た。相変わらずいい香りだった。

「さて.....本当にやる事無くなったから月夜叉様に何か手伝いが無いか聞こう」

私は月夜叉様の元に向かった。

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若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» 続き頑張るぅ↑↑w (2020年11月25日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ - 続き気になるぅ! (2020年11月25日 21時) (レス) id: 87155e6e69 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - アイスゥさん» まじですか!!!ありがとうございます!!!そう言って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです!!!((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア (2020年11月23日 11時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - めっちゃ好きです!!!!忠臣の小読みたかったんです!!!! (2020年11月23日 10時) (レス) id: 26f08d0bf6 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» ありがとうございますヘヘッ( ^∀^)自分自身も書いててニヤけが止まりませんw (2020年11月19日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:若葉 | 作成日時:2020年11月2日 20時

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