二十三:俺の問題 ページ29
俺は相棒の刀達を人の姿にしてやった。
朝霧｢それにしても主様。その『僕達と契約した代償』はどうですか？｣
｢どうもこうもねぇよ....一人称は俺になるし口調も男っぽくなる上別に右目が見えるようになる訳でも無いし。おまけに何か魔法陣？が目にあるから化け物扱いされるわでもう最悪。｣
夕立｢めちゃくちゃ愚痴るじゃん(笑)別に主が望むなら契約解除出来るぜ？｣
｢それは右目がすかすかになって気色悪いからやだ。｣
朝霧｢一応これでも主様はまだマシですよ？酷い人は代償に耐えられなくて精神崩壊で狂って何人も帰らぬ人となりました｣
｢えっ.......そんなやばい契約って聞いてないんだけど...｣
夕立｢そりゃ言ってなかったからな。それより早くどら焼きどら焼き！｣
｢わ、わかってるよ....｣
俺は術を使ってどら焼き2つを平等に3等分にした
｢ほら、食べろ｣
朝霧｢ではお言葉に甘えて。いただきます｣
夕立｢いただきまーす！はむっ( 'ч' )ﾑｼｬﾑｼｬ美味っ!!!｣
朝霧｢美味しいですね！｣
｢良かったな。さて、俺もいただきますよーっと....やば....美味っ....もう死んでもいいや....｣
夕立｢いややめて？！｣
朝霧｢絶対にやめてください！？｣
｢わーてるよ。でもそんぐらいの美味さなんだよ｣
夕立｢気持ちはわかるけどな！｣
朝霧｢はい。...ご馳走様でした主様｣
｢えっはや...どういたしまして。もう眼帯つけても良いか？｣
朝霧｢僕は満足なのでもう大丈夫ですよ｣
夕立｢俺も！｣
｢じゃ、今後ともよろしくな｣
朝霧・夕立｢こちらこそ！｣
｢またな〜｣
俺は眼帯をつける。つけた瞬間、2人は刀に戻った。
｢はぁ...私を摘むのどら焼き.....まぁまた買えばいっか｣
そんな事を呟いていると、少しまずいことになった。
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ
忠臣｢A？さっきから話し声が聞こえるが.....誰か居るのか？｣
｢へっ？！い、いや私しか居ませんよ!!!｣
やばい何となく朝霧と夕立の事は隠しときたい....
忠臣｢ほんとか？｣
｢は、はい！本当です！どら焼きが好き過ぎるあまり、1人でぶつぶつ語ってました...///｣
変な嘘ついちゃった....終わった...
忠臣｢そうか。もし客人が居るのであれば、報告するのだぞ。｣
｢はい！承知しております！｣
忠臣｢では、邪魔して悪かったな。｣
｢いえ、お気になさらず！｣
何とか回避できた....
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若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» 続き頑張るぅ↑↑w (2020年11月25日 21時) (
レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ - 続き気になるぅ！ (2020年11月25日 21時) (レス) id: 87155e6e69 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - アイスゥさん» まじですか!!!ありがとうございます!!!そう言って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです!!!((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ (2020年11月23日 11時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - めっちゃ好きです!!!!忠臣の小読みたかったんです!!!! (2020年11月23日 10時) (レス) id: 26f08d0bf6 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» ありがとうございますﾍﾍｯ( ＾∀＾)自分自身も書いててニヤけが止まりませんw (2020年11月19日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2020年11月2日 20時
