二十:もしかして『でーと』とやら？ ページ25
忠臣｢可愛いぞ。あぁ。......その願い、叶えてやろう。何なら今から我が奢ってやる。｣
桜華様が奢る？どゆこと？
｢あの....どういう意味で？｣
忠臣｢どうもこうも、今言った通りだ。A、我が気に入っているどら焼きの店に連れて行ってやろう。直ぐに支度をするが良い｣
｢へっ？！今からですか？！｣
忠臣｢さっき言ったであろう？｣
｢会場で寝ている皆さんは？｣
忠臣｢放置だ。そのうち起きるだろう｣
｢はぁ....で、ではお言葉に甘えさせて頂いて...準備してきます。少々お待ちください｣
忠臣｢幾らでも待ってやる。焦らなくても良いぞ｣
｢ありがとうございます。では｣
そう言って私は桜華様の部屋を出た。
｢桜華様のお部屋....桜のいい匂いだったな....♪さて、早く準備しよう！｣
私は早足で部屋に戻り、髪や服装を整え、朝霧と夕立を手に取り、早足で桜華様の元に戻った。すると、桜華様は部屋の前に立っていた。
｢桜華様！お待たせいたしました！｣
忠臣｢流石Aだ。準備が早いな。よし、ゆくぞ。｣
そう言った瞬間、桜華様が私の手を握ってきた
｢へっ？！は、はい？！｣
忠臣｢どうしたのだ？｣
｢えっと...///あの///手.....///｣
恥ずかし過ぎる余り、そっぽを向いてしまった...
忠臣｢？....っ！/////す、すまぬな.....///｣
｢い、いえ!!!///｣
やばい。めちゃくちゃ気まずい。
忠臣｢(やらかした...///Aの手を握ってしまった////....手、小さかったな....///)｣
｢(桜華様に手を握られてしまった////桜華様の手、大きくて温かかったな///)｣
互いに顔が赤い。
忠臣｢さ、さぁ、改めてゆくぞ///｣
そう言って歩き出した桜華様の後ろを
｢は、はい////｣
赤い顔のまま、私はついて行く。桜華様と手を繋いだ時といいこの空気といい....なんだか凄くどきどきする..///
〜街〜
やっぱり街に来るのは怖い.....皆からまた変な目で見られた。早くつかないかな.....
忠臣｢着いたぞ。ここだ。｣
着いた場所は....とても美味しそうな匂いが漂い、とても綺麗などら焼き屋さんだった。着いた瞬間、今まで真顔で歩いてきた私だが、あまりにもいい匂いだったから、思わず口角が緩んでしまった
｢わぁ...！いい匂い....♪｣
他人から見たら私は今ものすごく気持ち悪いだろう。
｢早く食べたい....餡子....持ち帰り....｣
忠臣｢まぁ待て。色んな種類があるぞ？｣
｢私は色々な種類があろうと餡子一途です！｣
どら焼きと言えば餡子!!!
300hit感謝なんですけどびびった→←十九:頑張ったご褒美
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若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» 続き頑張るぅ↑↑w (2020年11月25日 21時) (
レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ - 続き気になるぅ！ (2020年11月25日 21時) (レス) id: 87155e6e69 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - アイスゥさん» まじですか!!!ありがとうございます!!!そう言って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです!!!((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ (2020年11月23日 11時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - めっちゃ好きです!!!!忠臣の小読みたかったんです!!!! (2020年11月23日 10時) (レス) id: 26f08d0bf6 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» ありがとうございますﾍﾍｯ( ＾∀＾)自分自身も書いててニヤけが止まりませんw (2020年11月19日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2020年11月2日 20時
