十七:ねぼすけ ページ21
我はする事も無いのでAが起きるまで傍に居てやった。直ぐに起きたが。
A｢ふわぁ......｣
｢起きたか？A。おはよう｣
すると、想像もしていなかった返事が帰ってきた。
A｢んみゅ？.....おはよう桜華『兄たん』！｣
｢は？兄たん......？｣
A｢兄たんは兄たんでしょ？｣
｢えっと....その.....｣
A｢兄たん遊んで！｣
そう言って抱きついてきた。こやつ.....寝ぼけてるのか....？にしては差があり過ぎる......何があった....
｢しかし......今は深夜ぞ？いい子は寝る時間だ。早く寝るが良い。｣
A｢目が覚めちゃったの！構って構って〜！｣
｢困ったな.......強制的に眠らせるか....｣
我は眠らせる術をAにかけようとした。すると
A｢むー.....酷い...なんで遊んでくれないの......(涙目)｣
｢何故我が悪いみたいに.....わかったわかった！遊んでやるから、ちゃんと寝るのだぞ？｣
A｢ほんとに？やったぁ！ありがとう桜華兄たん！｣
可愛い....まだ病んでは居ないようで良かった.....
｢で、何をするのだ？｣
A｢それは.....えっと.....わかんない！｣
｢はぁ.....ほら、高い高いでもやってやろうか？｣
この歳になって高い高いをねだるわけが｢やって！｣ねだるのか.....
満面の笑みで近寄ってきた。
｢やってやるが、夜だからあまり叫ぶんじゃないぞ？｣
A｢はーい！｣
｢たかいたかーい(小声)｣
声は出さないが、満面の笑みだ。楽しんでいるみたいだ。
何回かやったら、直ぐに眠くなったらしく、
A｢兄たん.....Aお眠なの.......｣
｢ならば寝るが良い。｣
A｢1人やだ....傍にいて....？｣
涙目＆上目遣いで言われた。
｢はぁ....仕方があらぬな。ほら、こっちに来い｣
我はAの布団に入り、布団の中に入るよう促す。
A｢はーい！(:3っ )つ三(布団に滑り込む)｣
｢元気なやつよ｣
頭を撫でると、直ぐに眠りに着いてしまった。
｢ほんとによく寝るな.....寝る子は育つと言うやつか？｣
そんな事を考えているうちに、我も共に眠りに落ちた＿＿＿＿＿。
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若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» 続き頑張るぅ↑↑w (2020年11月25日 21時) (
レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨こころ - 続き気になるぅ！ (2020年11月25日 21時) (レス) id: 87155e6e69 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - アイスゥさん» まじですか!!!ありがとうございます!!!そう言って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです!!!((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ (2020年11月23日 11時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - めっちゃ好きです!!!!忠臣の小読みたかったんです!!!! (2020年11月23日 10時) (レス) id: 26f08d0bf6 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 霧雨こころさん» ありがとうございますﾍﾍｯ( ＾∀＾)自分自身も書いててニヤけが止まりませんw (2020年11月19日 21時) (レス) id: 3784a17ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2020年11月2日 20時
