②夢より原作優先で軌道修正始めます【wrwrd】【ら運営】 (ページ2)

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なげやりページ2

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rd『海好きなの？』
「…行った事ないから、かな…」
rd『へ〜、良いじゃん多分楽しいよ』
『あ、おった…らっだぁ、A』
rd『あ、きょーさん…っていうか全員いるじゃん』

ソワソワした様子を感じ取られたのか嬉しそうに
聞いてくるらっだぁに少し恥ずかしくなって
小さな声で答える

ニヤッと笑うらっだぁにこちらも笑っていれば
丁度きょーさん達がやってきた

md『アツ、…』
ru『今日めちゃくちゃ晴れてるからね…』
cn『A久しぶり〜』
「あ、うん久しぶり」
kyo『揃っとるし中入ろうや』

今にも溶けそうな声で自分の影に隠れている緑君を
見てレウさんは苦笑いを零す

コンちゃんは目が合うとヒラヒラと手を振って
軽い挨拶をしてくる

各々そんな事をしていれば緑君同様に一刻も早く
影に入りたいのかきょーさんがらっだぁを急かす

rd『_…うわ、めっちゃキレイじゃん』
cn『あれだ、…映えってヤツ？』
md『広スギ…』

入場だか何だかの受け付けを済ませると
ビーチに入ることができた

海を見てキャッキャキャッキャと騒いでいる
らっだぁとコンちゃん

その後ろで遠くまで続くこの有料ビーチを見て緑君は
顔を顰めていた

ru『場所取り…は、しなくても良いか…』
kyo『先に着替えてくるか…らっだぁコンちゃん…_』
「…」
rd『行くか〜…あ、じゃあAまた後でね
そこの影で待ってるから』
「あー、うん」

五人はゾロゾロと男子更衣室の方に消えていった

それを見送ったあと私も女子更衣室に入る

(…水着…ないかと思ったけど
クローゼットの隅にあった…転生特典…？)

鞄から取り出した水着を見て再度感心する

昨日の夜
寝る直前になって水着の存在を思い出して
クローゼットを開けば割と何でも入っていた

この間も今も着ている服はクローゼットに入っていた
物を着ているので私は一着も買っていない

初めて開けた時は色んな種類の服が入っていたのだが
何となく好みの服を取ってからその服に似た種類の服
が揃えられていたので転生特典なのだろう

しかしどうしても露出がある水着に困っていれば
Tシャツに似た薄いラッシュガードもクローゼットに
あったのでソレを上に着ることにした

種類も調べたが“オフショルダービキニ”やら
“フレアビキニ”というものに近いらしい

「…可愛いしいっか…」

迷ったら思考は放棄するに限る