検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:11,001 hit

皿洗い ページ4

ドタン.....!ドン......!!


キッチンで皿を洗っていると、上から物と物がぶつかるような音が鳴る。私は何が起こったのかと驚いていると、一緒に皿を洗っていたクロスがハッとした表情をする。


「キラー先輩とマーダー先輩・・・こんな朝早くから・・・」


どうやら音の正体はキラーさんとマーダーさんの様だ。するとクロスが仲裁に行ってくると言うので、とりあえず私がクロスの分まで皿を洗う事になった。


「〜♪〜〜♪」


優雅に鼻歌を歌いながら1人で皿洗いをしていると、突然すぐ後ろで誰かの声がする。


「・・・皿洗いで随分と楽しそうだな」


「・・・ぎゃああぁぁぁ!!!!」


上の物音に匹敵するほど大きな叫び声を上げてしまう。正直気配は全く感じとれなかった。いつの間に居たのか、という顔をしてそこにいる人物を見るとそれはナイトメアだった。


「おうおう、元気そうだな。驚かせるつもりは無かったんだが、お前のその顔を拝めた事だし良しとするか」


私は冷静に考えた。こいつをどうやってタコにするかを。揚げても良いし触手を切って出汁を取るのも良い。


「まぁ、そんなに怒るなよ。暇だから手伝いに来てやっただけだ」


私がどうやってタコにするか考えていると、ナイトメアが触手を操り皿を洗い始めた。手ではなく触手でこんなに器用に動かせるものなのか、と驚いてその様子を見る。


「え・・・早・・・!?」


気付くと昨日の分まであった皿が全て洗われてあるではないか。あまりのスピードに直ぐに終わらせてしまった様だった。私は驚いているとナイトメアが何やらドヤ顔で言ってくる。


「ほら、これでさっきの分はチャラな」


「・・・今回だけだから」


少々面倒くさかった皿洗いが直ぐに終わり、ようやくビーチに必要な物を買いに行ける。私は自分の部屋に行き自分のバッグを整理する。



−−−−−−
次に続く

私を愛して→←初めての料理



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
107人がお気に入り
設定タグ:Undertale , AU , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しろねこ(プロフ) - チョコチッップ大好きさん» お大事に......! (2022年6月23日 19時) (レス) id: 246245c1f4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコチッップ大好き - 大丈夫ですよ、僕達も学校やら仕事やらで忙しくて占つくこれないときあるし、←尚私は風邪をひいている 学校だれか破壊してくれ… (2022年6月22日 17時) (レス) id: 82b679864c (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ(プロフ) - 待ってくれていた方々には大変お待たせしてしまい申し訳ございませんいませんでした...... (2022年6月21日 11時) (レス) id: 8a09d7ffba (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ(プロフ) - ッス......この作品の作者です......長らく失踪してました......最近リアルが落ち着いてきましたので、今から少しずつ投稿していきたいと思います...... (2022年6月21日 11時) (レス) id: 8a09d7ffba (このIDを非表示/違反報告)
AT・AUサンズ大好き! - もう、書かないのですか?💦😭 (2022年6月13日 23時) (レス) @page8 id: cdc6449edb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しろねこ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年9月9日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。