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気の所為 ページ2

−−−−−


インクの言った言葉の理解が出来ず、私は思わず聞き返してしまった。


エラーさんが私の事を好き?それって恋愛的な意味で?


・・・いや、さすがにそれはあり得ないだろう。彼は何やらいつも難しそうなことを考えていて、恐らく私なんか興味無さそうにしている。それなのに、なぜインクは彼が私の事を好きだと言ったのだろうか?


「エラーは不器用なんだよね〜。Aと上手く会話しようとしてるけど、客観的に見るとAの前だとエラーは無愛想な人に見えるよね」


インクはまるで自分はなんでもエラーさんの事を知っているかのように話す。何やら彼一人で話を進めているが、エラーさんが私の事を好きだなんて想像すら出来ない。インクの気の所為なのではないだろうか?


「いや、流石にエラーさんが私を好きな訳・・・・・・」


「まぁ、僕の勘違いかもしれないからそんなに間に受けなくて良いよ!それじゃあ僕は仕事が残ってるから帰るね!」


「あ、うん・・・!またね・・・」


私がそう言うとインクは地面に塗ったインクに飛び込み、その場から居なくなってしまった。


「好き・・・か・・・」


インクに言われた事が少し気になるが、もう眠くなってきたので私はそのままベットに横になる。インクが作ってくれたばかりで新品のせいか、ベットの中はひんやりとしていた。暑がりな私としてはむしろ心地よくて気付いたら眠りに着いていた。




『ピピピピッ・・・ピピピピッ』


甲高い音が規則的に鳴り出し、もう朝になったんだと気付く。私は手でアラームを止めてから起き上がる。

「はぁぁぁっ・・・」

あくびをしながら今日は何をする予定だったか思い出す。そういえば今日は明日ビーチに行く時に使う水着を買いに行かなくてはいけないんだった。買いに行くのは良いが、私はどこに売ってるかやどんな種類があるか分からない。なので誰か着いて来てくれないかと思っていると、まだ朝の8時だというのにリビングにはホラーさんが居た。

「・・・!!A、め・・・・・・」

A「はいはい、ご飯作りますから落ち着いて下さいね」

もう彼がなんて言うのか察しがついたので、彼が言い終わる前に答える。

「え?お、おう・・・頼んだ」

ホラーさんはそう言うと困惑しつつもう一度ソファに座った。


−−−−−
次へ続く

初めての料理→←【第一章のあらすじ】



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設定タグ:Undertale , AU , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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しろねこ(プロフ) - チョコチッップ大好きさん» お大事に......! (2022年6月23日 19時) (レス) id: 246245c1f4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコチッップ大好き - 大丈夫ですよ、僕達も学校やら仕事やらで忙しくて占つくこれないときあるし、←尚私は風邪をひいている 学校だれか破壊してくれ… (2022年6月22日 17時) (レス) id: 82b679864c (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ(プロフ) - 待ってくれていた方々には大変お待たせしてしまい申し訳ございませんいませんでした...... (2022年6月21日 11時) (レス) id: 8a09d7ffba (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ(プロフ) - ッス......この作品の作者です......長らく失踪してました......最近リアルが落ち着いてきましたので、今から少しずつ投稿していきたいと思います...... (2022年6月21日 11時) (レス) id: 8a09d7ffba (このIDを非表示/違反報告)
AT・AUサンズ大好き! - もう、書かないのですか?💦😭 (2022年6月13日 23時) (レス) @page8 id: cdc6449edb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろねこ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年9月9日 13時

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