【第一章】夢主が闇AUの癒し枠になる話【UndertaleAU】

買い出し ページ6

彼はそう言うと紙にリストを書いている。


ｸﾛｽ「書いたぞ」


そう言って彼に紙を渡される。


A「なるほど....」


メモによると、こう書かれていた。

『ナイトメア先輩→シュークリーム
エラー先輩→板チョコ
マーダー先輩→プリン
キラー先輩→チョコ類
ホラー先輩→基本何でもOK』


ｸﾛｽ「ここに書いてあるデザートを今から買い出しに行って欲しい。ついでに今日の料理の具材もな」


ほう？クロスさんと行くって事か。結構丁寧に教えてくれたしこの人は信頼出来そうだな。


A「分かりました......ちなみにクロスさんのは？」


ｸﾛｽ「俺のは何でもいい、牛乳意外なら何でも好きだからな」


逆に牛乳は苦手なんだ.....まぁ誰にだって好き嫌いはあるよね、そこはあまり言及しないでおこう。


A「分かりました。買い出しの分のお金貰えますか？」


クロスさんは自身の財布からポケットマネーで諭吉を1枚取りだした。

クロスさんの財布はグレー色のシンプルな財布だった。財布に小さい猫のストラップが付いていて少し可愛いなと思った。


A「それじゃあ、行って来ますね」

ｸﾛｽ「っ.....！待て」


買い出しに行こうとする私を彼が止める。まだ何かあるのかと思い彼を見る。


ｸﾛｽ「俺はあまり相手が敬語なのが好きじゃないんだ.....俺とはタメで喋ってくれないか？」


あー、相手が敬語だと距離置かれてると感じる人も居るよね、じゃあタメ口で話そうかな？その方が楽だし。


A「分かり......分かったよクロス。それじゃあ行ってくるね」


ｸﾛｽ「あぁ」

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