【第一章】夢主が闇AUの癒し枠になる話【UndertaleAU】 (ページ21)

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インクページ21

私はマーダーさんと色々話して分かった事がある。パピルスさんとマーダーさんは兄弟の様で、パピルスさんは頭だけになったのは過去に色々あり今の姿になってしまったようだ。何があったかは言っていなかったが。

A「えーっと....これは？」

私が今何故困惑しているかと言うと、先程まで2階で掃除していてリビングに来ると床に何かの液体が散乱していた。

ｸﾛｽ「おい！片付けろ！！」

??「床汚したのはごめん！！でも僕急いでるからごめんね！」

何やらクロスと誰かが言い争っているようだ。その声はどんどん近付いてくる。私は何かと思ってその場に立っていると突然背中に衝撃が走る。

??「いてて.....」

ｸﾛｽ「おい！イン.....A、大丈夫か！？」

背中に誰かがぶつかった様だ。私はそのまま押されて転んでしまう。後ろを見るとクロス達と似たスケルトンが横たわっていた。

??「えっと.....君、誰？」

そのスケルトンは私を見て瞳に？マークを浮かべる。それはこっちも聞きたいセリフだった。

私は取り敢えずクロスに差し伸べられた手を取り起き上がる。

A「えっと....最近闇AUに入らせて頂いたAです。初めましてですかね？」

するとその人の瞳が?マークから!マークに変わる。

??「へ〜！闇AUにこの子が？この子人間だよね？別の世界から来たの？」

A「はい。最近この世界に来たばかりの所をナイトメアに勧誘されて闇AUに入りました」

何故か凄い興味津々に見られる。先程の会話から推測するとこの人が床を汚したのかな？

ｲﾝｸ「そうなんだね！僕はインク！AUの守護者で、光AUという所で活動しているんだ！」

AUの守護者.....色んな世界の守護者って事？

ｸﾛｽ「悪いなA、こいつとはあまり話さない方がいいぞ。こいつと絡むとろくな事がない」

ｲﾝｸ「ちょっと！百歩譲って認めるとしても本人の前で言うかな！？」

ｸﾛｽ「はぁ....何の用で来たか分からないが、汚したのはきちんと掃除してから帰れ。良いな？」

ｲﾝｸ「分かりました.....」

クロスが圧をインクさんに掛けている。その圧にインクさんは負け、仕方なく掃除を始めた。

ｴﾗｰ「ハ！？なンでお前ガ此処に居るンだヨ！」

そこには1階から降りてきたエラーさんが驚いた様子でインクさんを見ていた。