【第一章】夢主が闇AUの癒し枠になる話【UndertaleAU】

友達 ページ19

パピルスさんがそう言うとマーダーさんの顔付きが変わる。

パピルスさんは私の声が聞こえる事に驚いているようだった。逆に普通は聞こえないのかな？そうだとしたら何故私が聞こえるのか.....


ﾏｰﾀﾞｰ「兄弟！？Aの声が聞こえるのか！？」


A「えっと.....」


ﾊﾟﾋﾟﾙｽ「うん、何でだろう.....今まで聞こえなかったのに」


マーダーさんとパピルスさんは混乱していた。私は取り敢えず自己紹介をすることにした。


A「こんにちは、パピルスさん。私もさっき初めてパピルスさんの声が聞こえたばかりなんです、取り敢えず宜しくお願いしますね」


ﾊﾟﾋﾟﾙｽ「宜しくな！A！敬語もさん付けも要らないぞ！兄ちゃん以外に声が聞こえる人が居なかったから新しく友達が増えて嬉しいぞ！！」


友達....か。そう言われると嬉しいな。私はこの世界に来る前はあまり友達が居なかったので友達と言われると嬉しくなる。


A「宜しくね！私もパピルスの友達になれて嬉しいよ！」


パピルスと私が会話している所を見たマーダーはとても驚いて言葉を失っていた。


ﾏｰﾀﾞｰ「お前.....一体何者なんだ？今まで見える奴は居ても話せる奴は居なかったのに、この世界の住民じゃないからか？」


ﾊﾟﾋﾟﾙｽ「もういいじゃん兄ちゃん！難しい事は考えなくても！兄ちゃん以外に話せる人と分かったんだから俺様嬉しいんだぞ！」


ﾏｰﾀﾞｰ「あぁ、そうだな。A.....改めて闇AUの仲間として宜しくな。パピルスの話し相手にもなって欲しい」


A「はい！宜しくお願いします！」

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