ワンコ系彼氏と年上彼女 ページ8
どうしても甘やかしてしまう年上彼女と、
誰もがほっとけないワンコ系男子七瀬陸。
事務員のお姉さん21歳。
ーーーーーーーーーーーー
テレビから聞こえる彼の声。
画面上の陸「みんなを笑顔にできるような存在になりたい！」
精一杯頑張る姿をみて頬を緩ましながら
『もうこれまでにないくらい笑顔になっちゃってますよ〜、、』
と、ソファに視線を移す。
視線の先には眼鏡をかけながらちょっと分厚めの小説を読む彼、七瀬陸だ。
そんな視線に気づいたのか本にしおりを挟み、
こちらににこにこした笑顔でよってくる陸。
陸「ねぇA、さっきから俺の事見てたでしょ〜？」
『んー？見てないよー笑』
陸「え、嘘だ！俺気づいてたんだからね！」
『はいはい、ごめんなさいね笑』
と、片すと
もうっ！と頬を膨らますうちのわんこ。
陸「あ、そうそうA！天にいがゲストの番組録画しといてくれた？」
キラキラ目で見てくる陸。
『もちろんしといたよ、今から見るの？』
陸「見る見る！！さっすが俺のA！」
『大袈裟よ笑
じゃあ、私はそろそろ万理さん帰ってくると思うから事務室戻るね？』
そういい、私達のいた部屋を後にしようとした時、
グイッ
陸「一緒に見ないの？万理さんのとこ行くの？」
少し目を潤ませて立ち上がった私の服を引っ張りながらこちらを見る陸。
、、、犬だ。
陸「最近万理さん万理さんって多いよ？俺だって彼氏なんだからっ」
『陸だって天くんみるんでしょー？私も残りのお仕事片付けなきゃ』
陸「うー……」
『じゃあ、また戻ってくるからね？あとd((ｶﾞﾁｬ』
万「あれ、Aちゃん」
『万理さん！すみません書類の方まだ出来てなかったんですよね、今から』
万「その書類なんだけど、別の資料あったから続きは作らなくて良くなったんだ。
だから今日のところは俺もAちゃんも仕事終わっていいみたいだよ！」
『あ、そうなんですか！ありがとうございますお疲れ様です！』
万「ところで陸くんも一緒なんだね、今から九条くんの出る番組見るの？」
陸「はい！Aが録画しといてくれたので！」
万「へぇ！俺も着替えたら一緒に見ていいかな？」
陸「はい！もちろんです！」
万「それじゃまた後で」
陸「良かったねA！一緒に見れるよ！」
私の腕を引っ張りながら足の間に座らせる陸。
ぎゅっと後ろから抱きしめながら首に顔を埋める陸の頭を撫でながらテレビを見るのであった。
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エリカ2号！！(プロフ) - ましゅさん» 返信遅くなってすみません!!!そろそろ天くんのお話作っていこうと思っていたのでなにか希望とかシチュエーションなどあったらぜひぜひお聞かせください！！期待に添えるというか性癖に刺さるものが上手くできるかはわかりませんが！！ (2022年1月28日 15時) (
レス) id: 92721e8561 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - どのお話もとても面白かったです！九条天くんお願いいたします！！ (2021年11月30日 15時) (レス) @page10 id: 9815045251 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ2号！！(プロフ) - ボーカロイド好きの一般人。さん» コメントありがとうございます！巳波君ですね！だいぶ更新遅くなると思いますが頑張ります笑リクエストありがとうございます (2020年6月25日 14時) (レス) id: 05dd08912d (このIDを非表示/違反報告)
ボーカロイド好きの一般人。(プロフ) - こんにちは！短編、楽しみにしています！リクエストで棗巳波くんお願いしてもいいですか？ (2020年6月22日 17時) (レス) id: 278a8c5886 (このIDを非表示/違反報告)
真姫(親の携帯なう) - エリカ2号！！さん» 通知が来たので飛んで来ました← …私更新全然してないのにありがとうございます…！！ (2019年10月25日 17時) (レス) id: 7fa75fbe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリカ2号！！ | 作成日時：2018年8月22日 15時
