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＊
「Aさ、太った？」
ペダルを漕ぐ彼が言う。
はい、もう前言撤回。
イラッとしたわたしは
バシッと勇太の背中を叩く
「いてぇーよ、何すんだよ」
『乙女の心を傷つけた罰です』
「え。乙女はどこ？」
と勇太は辺りを見渡す
ますます、イラついたわたしはもう一度叩いた
『ほんと、そーゆーとこだよ！！だからモテないんだよ！』
「Aに言われたくないわ〜」
私達はぎゃあぎゃあ言い合いしていた
すると、前の方に顕嵐を見つけた
『顕嵐、おはよう！』
「おはよう」
顕嵐はふと微笑んであいさつを返してくれた
阿部顕嵐は保育園からの幼馴染。
そしていつもこの曲がり角で合流する
それにしても
いつ見てもイケメン。
無口でクールなんだけど、時々見せる笑顔が素敵
世の中の女子全員を虜にするじゃないかってくらいのレベル
まあ、こんな感じで、なにか予定がない日はいつも3人で登校する
だれから言うわけでもなく、なんとなく自然とそうなっていた
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かなな(プロフ) - 蘭さん» 読んでいただけてすごくありがたいです！更新頑張りますね。貴重なコメントありがとうございます。 (2018年2月4日 2時) (
レス) id: b09e3fae35 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 続きが楽しみです。 (2018年2月4日 0時) (レス) id: 3d5cc8d928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：plum❅ | 作成日時：2017年11月11日 20時
