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11 勇太side ページ11
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Aたちの教室を出て、渋々自分の教室に戻る。
窓側の席に座わった
寝みぃ、なんて言いながら机に顔を伏せて窓の方に顔を向けるとAたちを見つけた
そっか、あいつら席隣だったな
楽しそうに話すふたりを見て少し羨ましいと思う俺
俺もAたちと同じ学年だったら
なんて思うのは俺らしくないな
教室にはクラスメイトたちが次々に入ってきているようで
Aはおはよーと言って笑顔で話している
その様子にふっと微笑んでしまう
なんだかんだでAの笑顔が一番だな
なんて思ったのは絶対に秘密。
「神ー、おはよー！」
クラスメイトの岩橋玄樹が来た。
おう、おはよーと返すと、
「なんで笑ってるの」と聞かれたので
別にー、と言っておいた。
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かなな(プロフ) - 蘭さん» 読んでいただけてすごくありがたいです！更新頑張りますね。貴重なコメントありがとうございます。 (2018年2月4日 2時) (
レス) id: b09e3fae35 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 続きが楽しみです。 (2018年2月4日 0時) (レス) id: 3d5cc8d928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：plum❅ | 作成日時：2017年11月11日 20時
