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40 岸 ページ41

昼休み、放送が入った


それは化学室に来いっていう呼び出しで

呼び出されたのはAだった。


Aのほうを見たら、驚いたような頬をほころばせたような表情をしていた


俺は正直、Aと平野は付き合ってるんだと推測する。


始業式のとき、平野を前から知っていたような顔してたし

保健室の時もそう、初めて会ったんならあんなに近い距離にはならない

至って、今の呼び出しだってそうだ。
あいつの声かは分からなかったけど、化学室なんていったら平野しかいねぇじゃん!


おわぁ!!!!


自分の中でむしゃくしゃする




モヤモヤして、Aが帰ってくるのを待ってたら


チャイムが鳴った後だった



でも、その表情は悲しそうで



その後の授業も心ここに在らずって感じで

すこし心配だった。


放課後にAに声を掛けてみようと決心した。

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設定タグ:平野紫耀 , 岸優太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:plum x他1人 | 作成日時:2017年10月7日 20時

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