今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:39,620 hit
小|中|大
40 岸 ページ41
昼休み、放送が入った
それは化学室に来いっていう呼び出しで
呼び出されたのはAだった。
Aのほうを見たら、驚いたような頬をほころばせたような表情をしていた
俺は正直、Aと平野は付き合ってるんだと推測する。
始業式のとき、平野を前から知っていたような顔してたし
保健室の時もそう、初めて会ったんならあんなに近い距離にはならない
至って、今の呼び出しだってそうだ。
あいつの声かは分からなかったけど、化学室なんていったら平野しかいねぇじゃん!
おわぁ!!!!
自分の中でむしゃくしゃする
モヤモヤして、Aが帰ってくるのを待ってたら
チャイムが鳴った後だった
でも、その表情は悲しそうで
その後の授業も心ここに在らずって感じで
すこし心配だった。
放課後にAに声を掛けてみようと決心した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
188人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:plum x他1人 | 作成日時:2017年10月7日 20時