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しばらく岸くんと話していた
「今年、新人の先生が来るらしいよ」
岸くんがなんだか嬉しそうな顔をして話す
綺麗な人かな〜とかいって妄想してる
私は全然興味がなくて
そんな話を流して聞いてた
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始業式の時間になって、体育館へ向かう
長い校長先生の話が続いて
早く終わってくれないかなって思って
あくびをした
校長「それでは今年新しく来られました、先生を紹介します」
校長先生の紹介に合わせて
ステージに上がる足音が体育館に響く
私は顔を上げ、ステージを歩くその人を見た瞬間
時が止まったと思った。
『な、んでっ、、、』
周りの音なんか聞こえなくて
あなたと私だけの空間にいるような
そんな感覚に堕ちた
私の鼓動は激しくなり
呼吸なんかできないくらい
あの時の苦しい思いが蘇った
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作者名:plum x他1人 | 作成日時:2017年10月7日 20時