第7話 屋上 ページ9
Aside
その後は、卓巳くんともかなり打ち解けて
お姉さんが3人いるとか、色んな事を話した。
卓「ついたぞー」
「え、もう?」
いつの間にか屋上の前だった。
卓巳くんがドアを開ける。
じゅ「転入生連れてきた!?」
昴「あれ、卓ちゃんの後ろの子もしかして…」
サイハ「おい、どれだけ待たせてんだ?またボロ雑巾にして欲しいのか?」
卓「ちょ…、勘弁して下さいよ!」
背高い人がたくさんいる!みんな先輩なのかな?
でも、こんな多人数とは思わなかった…
私が固まっていると金髪の可愛い人が
近づいてきた。
昴「転入生の子だよね?名前何ていうの?」
「はい、中宮Aです!」
昴「そうなんだ〜!すーは、美土 昴だよ〜!
すーちゃんって呼んで!タメ口でいいよ〜」
「はi…うん!私も名前で呼んでね!」
昴「りょーかい!」
おー!早速仲良くなれた!
じゅ「か、かわいい…」
振り向くと先輩達の中で1番背の高い人がこっちを見ていた。そんな照れること言わないで欲しい…!
じゅ「Aちゃんって言うんだー!俺、近道じゅんぺい!よろしく!」
「よろしくお願いしますね!じゅんぺい先輩!」
じゅ「うん!それで、こっちが海!名前で呼んであげて!」
海「…よろしく」
「はい!海先輩よろしくお願いします!」
なんか猫みたいな先輩だなあ…
ってこんなこと思うの失礼だよ!
卓「だから、ほんとその呼び方やめてくださいって!」
サイハ「はぁん?チェリーをチェリーと言って何が悪いんだ?」
あれ?卓巳くん、誰と話してるんだろう?
「卓巳くん、どうしたの?」
卓「あ、A!いや、なんでもないんだ!」
どうしたんだろう?
サイハ「お前が転入生か?」
わ!なんか怖そうな人…
「あ、はい!」
サイハ「ふーん…名前は?」
「中宮Aです。えっと、あなたは?」
サイハ「州江怒 サイハ」
「サイハ先輩ですね!よろしくお願いします。」
サイハ「…ああ」
先輩達、みんないい人っぽいなー、よかった!
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まりも(プロフ) - 時雨 都さん» ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくです!(*・ω・)*_ _)ペコリ (2016年9月14日 20時) (レス) id: 7ccd4d3623 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 都(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!! (2016年9月14日 19時) (レス) id: cd89bf99bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも | 作成日時:2016年8月9日 16時