第6話 助けてくれてありがとう ページ8
Aside
今私は、もう授業が始まっているのか静まり返った廊下を、隣の席の人と歩いています。
貴、卓「「………」」
さっきから沈黙が続いてます…
うーん、何を話せばいいのかわかんない！
男子って、どんな話するのかな？
全く想像がつかない！
そんな時ふと、彼の後ろ姿を見てつい叫んで
しまった。
「あー！」
卓「！？ど、どうした？」
「あ、いやちょっと思い出しただけ！」
卓「？」
あの後ろ姿は…やっぱり朝助けてくれた人だ！
私は居てもたってもいられなくなって話しかけた。
「あ、あの」
卓「？なんだよ。」
つい呼び止めちゃったけど、なんて言えば
いいの〜！と、とりあえず名前聞こう！
「名前！教えて貰っても…いい？」
彼は、ちょっと驚いてたみたいだけどすぐ
名前を教えてくれた。
卓「童灯 卓巳だ」
「童灯くんって呼んでもいいかな？」
あれ、なんか嫌そう…
やっぱ最初から距離詰めすぎたのかな？
卓「俺、名字で呼ばれるの嫌いだから
名前で呼んで」
「え、いいの？じゃあ卓巳くんって呼ぶね！
私のことも名前で呼んで！」
卓「お、おう/////」
なんか思ってたより親しみやすいかも！
「卓巳くん！」
卓「ん？」
彼の名前を口にする。そして言いたかった言葉を
彼に伝えた。
「ありがとう！」
卓「え？何が？」
「ううん、なんでもない！」
卓「なんだよ！」
「ふふっ♪」
卓巳くんともっと仲良くなりたいな！
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まりも(プロフ) - 時雨 都さん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくです！(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2016年9月14日 20時) (
レス) id: 7ccd4d3623 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 都(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年9月14日 19時) (レス) id: cd89bf99bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2016年8月9日 16時
