手違いで第四校舎に転入してしまいました…【セクメン】

第2話 転入生 ページ4

卓巳side


卓巳「はあーーー…」


この高校に入学してから、何度目か
わからないため息をつく。
今日も先輩の気まぐれに付き合わされたからだ。


じゅん「あいつの気まぐれには慣れるしかないって！」


そう言われても、ほとんど毎日こんな事に付き合わされたら身が持たない。
特に今日はひどい！

8時に、LINEでこう送られてきた。


ｻｲﾊ「8時15分に屋上な♪」


まだ家にいた俺は全力ダッシュで屋上まで向かった。遅れたら、何されるかわからないからな…

しかも、どっかの廊下に柄の悪い奴らが集まってて
それ吹っ飛ばしてきたから、体いてーし


卓巳「本当に今日はツイてないなー」

昴「そんな卓ちゃんにビッグニュース！」

卓巳「うわ！？」


ビックリした…！いつからいたんだ！？


じゅん「えー！なになに？」

昴「実はねー！卓ちゃんのクラスに転入生が来るんだって」

海「こんな時期にか？まだ入学式おわってばっかりだぞ？」

じゅん「どんな子なの？女の子？女の子？」

昴「うん！」


女子が第四校舎とか大丈夫なのか？
うーん、でもここに転入してくるくらいだし
強いんだろうな


ｻｲﾊ「ということで、その転入生連れて来いよ？」

卓巳「へ？」


なんかぼーっとしてる間に話が進んでたみたいだ。
いつのまにかサイハ先輩がいるし！


卓巳「行くしかないか…」


俺は教室に向かった。









もし良ければ読みづらい等のアドバイス下さい！
図々しくてすみません…

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