32【嫉妬】 ページ32
レトルトside〜
レ「俺も、お泊まりいきたい！」
『え？』
俺は柄にもなく身を乗り出して
大きな声を出してしまった。
『べ、べつにいいですよ？』
キ「こいつ家、案外綺麗だからレトさんでも大丈夫だよ」
『案外ってなによ…』
2人の会話を聞けば聞くほどに
言葉では表せないモヤモヤが募っていく。
どうしてキヨくんは呼び捨てなの？
そんなキャラだからってだけ？
なんでAちゃんは、俺には敬語で
キヨくんにはタメ口なんだろう。
そんなこと、普段なら絶対に気にしたりしないのに
見えない壁があるようで、近づけない。
まるで、俺のよう。
レ「…A、ちゃん」
『なんですか、レトさん？』
レ「俺も、俺も敬語なしで話して欲しい！」
『い、いんですか？』
レ「もちろんっ！」
キ「…」
Aちゃんの向かう側のキヨくんが
ひどく歪んだ顔をしている。
なんや、なんか文句あるのか
出会ったのも、声をかけたのも、仲良くなったのも、全部全部、俺が先なんだから。
問題ないよね？
キ「じゃ、店じゃあんまゆっくりできねーしAん家、いこーぜ」
『はいはい』
レ「俺も、行っていい？」
『もちろん！もともと、レトさんと2人で遊ぶ予定だったんだから』
そう言ってニコリと笑う彼女
あぁ、かわいいなぁ
キ「…」
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夜桜(プロフ) - スカイさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます (2019年12月29日 11時) (
レス) id: 6255b7e8b8 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - これ検索避け大丈夫でしょうか?みなさんよく検索避けしてるのを見かけるので (2019年2月2日 20時) (レス) id: 4efa0d3dfb (このIDを非表示/違反報告)
スカイ(プロフ) - もう本当にこの作品大好きです！作者様!応援してます!!!! (2018年12月27日 23時) (レス) id: bfb55ad556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 x他2人 | 作成日時：2018年8月7日 18時
