【呪術廻戦】優しい君へ。

じゃんぷ！ ページ19

「いった、、、」

どれほど気絶していただろうか。

　「っ！虎杖くんが危ない！」

そう思ったのは、虎杖くんの未来が見えたから。

そう、両面宿儺を虎杖くんが体に取り込んでしまう未来が。

確か、恵くんが投げられたのは渡り廊下の上！

虎杖くんのようにジャンプで飛び込めるかな、、、

　「普通に行ったら間に合わない！やるしかっ！」

と思い、思いっきり力を込めてジャンプする。

4階までのジャンプは余裕だった。

　「なんだ、私できんじゃん！」

恵くんを視界に入れると、既にボロボロで虎杖くんに守られている。

外に出たならしょうがない。山だけど帳を下ろすか。

虎「こっちはこっちで、めんどくせぇ呪いがかかってんだわ」

　「虎杖くん！下がって！」

虎「柊！お前大丈夫なのか？」

　「大丈夫よ！ほら下がる！」

虎「ていうかなんだ？これ」

　「帳よ。外からは見えなくなってる！」

恵「呪いは呪いでしか祓えない」

虎「早く言ってくんない？」

おかげでボロボロだよと虎杖くんが言う。

　「だから逃げろって言ったでしょ！」

呪力を込めて呪霊を殴るが、ビクともしない。

　「ねぇ、何も"感じない"のは恐い？」

恵「っ！A！」

　「領域展開"無感"」

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