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どうする? ページ17

恵「くそっ!間に合わねぇ!」

 「間に合わない、、」

校舎の中に、2人の声がこだまする。

宿儺の指を取り込まれたら、死んでしまうかもしれない。

「でもやるしかない!」

そう言い放ち、呪霊に向かって走る。

恵「おい!A!」

恵くんの判断が正しいかもね。

一度離れて五条先生呼んだら確実だよね。

「っ!」

何者かの気配を感じて、立ち止まる。

いや、伏せたが正しい。

恵「虎杖!」

そう、外にいたはずの"彼"が外から窓を割って入ってきたのだ。

 「嘘でしょ、ここ何階だと思ってんの、、、」

先輩2人を抱えて少し離れたところで、虎杖くんはまじまじと呪いを見る。

虎「これが呪い?思ってたのと違うな」

恵「そのまま伏せてろ!」

 「はいよー」

と返事をすると恵くんがそのまま呪いを祓う。

恵「お前、よく伏せられたな」

と手を差し出してくれる恵くんに

 「不器用なんだから!」と言いながらありがとうと呟く。

恵「なんで来たと言いたいところだが、よくやった。」

虎「なんで偉そうなの?」

 「虎杖くん、ありがとう。来てくれなかったら間に合わなかったかも。」

虎「ちなみにあっちで呪いバクバク喰ってるのは?」

恵「俺の式神だ。見えてるんだな」

 「本当玉犬可愛い、、、恵くんもふっていい?」

恵「はぁ、好きにしろ」

 「虎杖くん。呪いっていうのはね普通見えないの。私や恵くんみたいに"元"から見えたりもするけどね」

可愛いね〜ともふもふしながら話を続ける。

恵「まぁ、死に際とかこういう特殊な場では別だけどな」

虎「あー、確かに。俺今まで幽霊とか見たことねーし。」

恵「お前、怖くないんだな」

虎「いや、まぁ怖かったんだけどさ、」

と俯いてから彼は、否、虎杖くんはこう答えた。

知ってた?人ってマジで死ぬんだよと。

正しく。→←プレッシャー



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すずねこ - 更新頑張ってください!! (2022年2月13日 15時) (レス) @page19 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NONAME | 作成日時:2021年8月14日 3時

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