死者【納棺師･イソップ、墓守･アンドルー】 ページ5
※夢主なし+墓守視点
※作者の妄想です。
※意味分からないので後に修正入れるか消します。
※イソペが唐突に罵る+めっちゃ喋ります。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
誰か私を助けてくれ。この状況を打破する為ならば、普段はそこまで当てにしていない神にだって縋りたい程だ。
今日のゲームは私にとって初陣だ。あまり他人とは関わりたくは無いが、遅刻でもして
…が、そこには納棺師のイソップ・カールだけがいた。私はどうすればいいのか分からず、カールが座っている椅子から一つ空けて挙動不審になりながら椅子に座った。
「「……」」
座ったところでこうなるのは分かっていた。だが、向こうからはたまに送られる視線だけで、話しかけてくる訳でもない。
(クソッ…沈黙が辛いな…。何か話してくれればいいが、相手が相手だ…。気まずいが仕方がない…)
悶々と考えていると、「あの…」とカールの方から話しかけてきた。
彼は社交恐怖の為、基本的には自分から口は開かないと言われていたのでかなり驚いた。
「な、なんだ…」
「貴方、墓守なんですよね？…噂によると墓荒らしをしたと聞いていますが…死者への敬意がなっていません」
「は…？」
動揺して声が掠れてしまったが、カールは気にも止めずに話していく。そして、唐突に説教が始まった。
ここでも私は誹謗中傷されるのか…。
「死者は尊いものなんです。彼らは命の灯火が消えてしまえば、神の使者も同然。それに喋りませんし、無闇に接触してくることも無い。…そんな素晴らしい存在を貴方はなぜ汚すのです？意味が分かりません」
私は開いた口が塞がらなかった。
過去に遺体の中でも健康的な臓物や埋葬された貴金属などを売買していたことがある為、言い返せず反応にも困る。
冷や汗がダラダラとなぜか止まらない。
「た、確かにそうだが、…」
「おっ、お前らくん早いなー。今日も納棺頼むぜ、イソップ。そっちは新人か？俺はナワーブ・サベダーだ。よろしくな」
「本当だ、イソップ君は偉いね。あぁ、私は占い師のイライ・クラークだ。索敵や守備は私に任せてくれ」
私が口を開こうとした瞬間に、残りの2人が来て自己紹介をされる。私も簡単に自己紹介をすると、ハンターも丁度来たらしく試合が始まる。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←コレクション【占い師･イライ】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白澤 晴夜(プロフ) - ミヌさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2020年2月5日 19時) (
レス) id: 5742d2c832 (このIDを非表示/違反報告)
ミヌ - めちゃくちゃ好きです！ (2020年2月5日 19時) (レス) id: 55d5b08bae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：晴夜 | 作成日時：2020年1月19日 0時
