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ソアちゃんが提案すると
「無理、俺はAの隣」
「えー、グク冷たいこと言わないでそあの隣座ってあげなよ
かわいそうじゃん、"彼女なのに"」
彼女をあえて強調していうテヒョンくんの肩を掴むと
「黙れよ」
暗く低い声でテヒョン君に言う
そうしてこういう状況が出来上がってしまった
「ねえ、あのグループみんな美男美女なんだけど」
「男の人たちイケメンすぎない？
囲まれてる女の子羨ましすぎる…」
この光景をみる通行人や他のテーブルの人たちがこちらをチラチラと見てくる
やっぱりこのメンツの中にいたらそうなるよね…
私多分浮いてる…
不安になっているとジョングク君が横から私の顔を覗き込む
「なんか考えごと？
それともなに食べるか迷ってた？」
「…どっちも」
「可愛い」
ジョングクは私の頬に手を伸ばして優しく指で撫でる
「グク！」
ソアちゃんはイラついたように声を上げた
そりゃそうなりますよね…
「あのさ、お前嫌なら帰ればいいじゃん
いつまでここにいんの？」
「私はグクと会いたくて…」
ソアちゃんの目に涙が溜まっていて私は思わずカバンにあるハンカチを渡す
「いらないっ！」
その手をパチンと叩かれた
「お前ほんとさ！」
ジョングク君は勢いよく立ち上がりソアちゃんの元に行こうとしたためその手を掴む
「一旦落ち着こう」
「Aがそう言うなら…」
なんだか不穏な空気が流れる
「もうこんな暗い空気でご飯食べるの絶対違うんだけど、早く料理とお酒でも頼んで盛り上がろう」
「リアンちゃんそれ最高！」
「え、でも2人は部活が…」
「俺らはもう出番ないし午前中にみっちりやったからもう自由時間」
「ええ、大丈夫かな…」
「飲みたくなかったら飲まなくていいから」
ジョングク君は私の頭を撫でる
そして適当に注文した料理やお酒が運ばれてくる
どれも美味しそう…
「じゃあとりあえず乾杯しよう！
全員にお酒が渡される
「「「「「乾杯」」」」」
ぐっとお酒を飲み干すと喉を通るたび体がすぐ熱くなっていく
でも今のこの感じでご飯とか食べるよりはすこし酔っ払うくらいの方が楽かも…
「もう一杯」
「A、そんな急ピッチで飲まない」
ジョングク君はご飯を食べていた箸を一旦おくと私の体を自分の方に向かせる
「いいじゃん、Aちゃんのペースで飲ませてあげれば」
そうこの後、あんなことが起こるなんて予測してなかった
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あんたん(プロフ) - はじめまして！何回も見返してるんですがパスワードを教えてもらいたいです💕よろしくお願いします！ (2022年9月5日 10時) (
レス) id: 97a8e96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ジヨンに重め(プロフ) - 更新待ってました！パスワード教えていただきたいです🥹よろしくお願いします🙏 (2022年9月4日 22時) (レス) id: 12f4198855 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きがとても気になるのでパスワードを教えて頂けると嬉しいです😭よろしくお願いします💦 (2022年9月4日 0時) (レス) id: c833104fdc (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - ずっと読ませていただいてます。更新のご連絡が来て、訪ねてきたら パスワードが…是非とも続きを読ませて頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します (2022年9月3日 23時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 更新ありがとうございます♪続きもぜひ読みたいです！パスワードを教えていただけますと嬉しいです😭 (2022年9月3日 17時) (レス) id: 1d2848ee89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ
| 作成日時：2021年7月3日 12時
