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「そうなの？
じゃあまた連絡するからその時にでも会おう」
「はい」
「ああ！！今すぐにでも帰れるなら送って行くのに…残念…
今抜けたらヒョンたち絞められる…
あ！ちょっと！！ヒョンやめてください」
先輩たちに見つかったようでワタワタしている声が聞こえてきて思わず笑ってしまう
「ごめん！じゃまたね！Aちゃん
連絡するから」
「はい、学園祭頑張ってください」
出口の方に向かって歩いていくもさっき止まった涙はまた溢れてくる
なんでこんなに泣いてるんだろう
あの人は所詮ただのいじめっ子だったってわかっただけ
男性経験ないのに変に優しくされたから勘違いしただけ
人通り少ないから大丈夫と思ってきた出口に
見覚えのある姿
「あ、いたいた」
「あっ…」
柱に背を預けてこっちに手を振っている
「やっぱ帰ろうとしてたんだあ
いけない子っ！」
テヒョン君は私に近寄ると、おでこを指で突く
余裕そうな顔はしているけど額には少し汗をかいていて、袖が捲られていた腕にも少し汗をかいている
走ってきたのかな…？
「どうしてテヒョン君がいるの？」
「なんでグクが良かった？」
「そんなこと一言も言ってない！」
「怒るってことは図星かなあ」
なんだかさっきから煽られている気がする
下を俯いてるとテヒョン君はその場に膝を曲げてしゃがみこみ私を見上げる
「え、いきなりどうしたの？」
「パンツ丸見えだけど」
「きゃっ！！」
慌ててスカートの裾を押さえる
「まあ、嘘ですけど」
「もう！！」
「てか、Aちゃんさ
泣いてた？」
テヒョン君はしゃがみながら私の顔を覗き向む
さっきまでのちゃらけた表情は消えている
「目にゴミが入った「はい、嘘〜」」
「じゃあ目に汗「じゃあってなんだよ」」
私が黙ると、テヒョン君は立ち上がって私の頬を片手で包みさっきまで濡れていた目元を指でなぞる
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あんたん(プロフ) - はじめまして！何回も見返してるんですがパスワードを教えてもらいたいです💕よろしくお願いします！ (2022年9月5日 10時) (
レス) id: 97a8e96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ジヨンに重め(プロフ) - 更新待ってました！パスワード教えていただきたいです🥹よろしくお願いします🙏 (2022年9月4日 22時) (レス) id: 12f4198855 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きがとても気になるのでパスワードを教えて頂けると嬉しいです😭よろしくお願いします💦 (2022年9月4日 0時) (レス) id: c833104fdc (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - ずっと読ませていただいてます。更新のご連絡が来て、訪ねてきたら パスワードが…是非とも続きを読ませて頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します (2022年9月3日 23時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 更新ありがとうございます♪続きもぜひ読みたいです！パスワードを教えていただけますと嬉しいです😭 (2022年9月3日 17時) (レス) id: 1d2848ee89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ
| 作成日時：2021年7月3日 12時
