それ以上近づかないで下さい。

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ジミンさんの声を無視してヒートアップしていく


「だからお前らやめろって！」


ようやくジミンさんが強く言って一旦収まる


「でもヒョン！俺は！！」


「グク！一旦黙れ！」


「はーい、僕はAちゃんを素直に抱きたいと思ったから言っただけで」


「テヒョンも黙れ！！」


すごい、、さすが先輩だ


「そんなにうるさいと、俺がAちゃんもらっても…」


前言撤回
やっぱりなんでもない…



「「ヒョン！！！！」」


「お前らがうるさいから間とって解決法を出してあげたんだろ？？」


「全然解決してない」


「とりあえず、グクも2人で話したいなら外行けばいいだろ？」



「外にはまだ女の子がいっぱいいるんですよ？」


「確かに…
まあとりあえず一旦静かにしろ！」


「「はい…」」



怒られてションボリする姿はなんか可愛か見えてしまう


ジョングク君はいじけた顔をしたと思ったら立ち上がる


「Aおいで
こっちはうるさい人しかいないから」


急に笑顔になって手を引かれたかと思えば、部屋の隅のパイプ椅子に座る


「Aも座ろう」


Aも座ろうと言われたけど椅子は一つしかない



「あの、どこに座れば…」


「ここに決まってんじゃん」


「きゃっ！」

ジョングク君に強く手を引かれ、膝の上に座る形になってしまう


「ご、ごめん！
いきなり手引かれたからつい！」


慌てて退こうとするけど後ろからお腹の周りに腕を回されていて抜け出せない



「ダメだよ、何逃げようとしてんの？」

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