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思わずジョングクの首に腕を回す
「ご、ごめんなさい！もう逃げないから
どうしよう！もうおろして！！」
腕を離そうとしても落ちそうで怖くて離せない
恥ずかしくてどうしようもない
もうこの際どうにでもなれと思い、ギュっと腕に力を入れ顔を肩に埋める
周りからはキャーキャー悲鳴？黄色い声？が上がってるし
なぜかジョングク君は嬉しそうで、笑うごとに体が揺れる
何がそんなに面白いの⁇
この前の仕返しで私を見世物にしようってやつ⁇
顔を肩に埋めていると、誰かの手が私の頭に触れ思わず顔を上げるとそこにはとてつもなく整った顔
TH「Aちゃん、すんごーーーーーく会いたかったよ」
甘い笑顔で言われた後、前髪を指でどかされおでこに柔らかい感触がした
「へ？今の何？」
免疫なさすぎて本当に何が起こったかわからず、おでこを手で抑える
私の頭がパニックすぎて状況が理解できない
すると勢いよくバシッという音が聞こえた
テヒョン君の方を見てみるとお尻を押さえて痛がっているようだ
JK「お前ぶっとばす……！」
どうやらジョングク君が勢いよく蹴ったよう
テヒョン君が痛がってる隙にジョングク君は外へ出る
「ちょ、おろしてくれて大丈夫だから！」
JK「だめ、もう逃さない」
「わかった、逃げないから」
JK「信用できない」
そこからしばらくお姫様抱っこされたまま歩き、近くの公園に着く
やっと地に足がついた
こんなに恥ずかしかったの人生で初だ
「そこのベンチに座ろう」
ジョングク君は私をベンチに座らせると、ベンチには座らず目の前でしゃがみ込み、私の顔をじっと見つめる
こんなこと言いたくないけどやっぱり整った顔をしている
それになぜ怒ったような顔をしているのだろう
「A、正直に答えて
なんであんな場所にいたの？」
不機嫌そうな声を出してこちらを見る
「……パンケーキ」
「は？」
素直に答えただけなのに
「パンケーキってなに？
男目当てであの場にいたんじゃなくて？」
「ジョングク君には話さない」
「どうして？」
「だって関係ないもん」
「関係あるよ
ユイが男目当てであの場にいたとしたら俺は耐えられない」
なんでそんなことを言ってくるの？
やっぱり別の目的があるとしか思えない
こんな人が私なんかに真剣になるわけがないし
「本当にパンケーキだけが理由？
彼氏が欲しかったからじゃない？」
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あんたん(プロフ) - はじめまして！何回も見返してるんですがパスワードを教えてもらいたいです💕よろしくお願いします！ (2022年9月5日 10時) (
レス) id: 97a8e96a0f (このIDを非表示/違反報告)
ジヨンに重め(プロフ) - 更新待ってました！パスワード教えていただきたいです🥹よろしくお願いします🙏 (2022年9月4日 22時) (レス) id: 12f4198855 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きがとても気になるのでパスワードを教えて頂けると嬉しいです😭よろしくお願いします💦 (2022年9月4日 0時) (レス) id: c833104fdc (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - ずっと読ませていただいてます。更新のご連絡が来て、訪ねてきたら パスワードが…是非とも続きを読ませて頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します (2022年9月3日 23時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 更新ありがとうございます♪続きもぜひ読みたいです！パスワードを教えていただけますと嬉しいです😭 (2022年9月3日 17時) (レス) id: 1d2848ee89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ
| 作成日時：2021年7月3日 12時
