灰谷兄弟の姉3 (ページ34)

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「んっ！らっんっ」

唇の少し開いた隙間に蘭の舌が入りこみ、口の中で乱暴に舌を絡め取られる

「んぅっ」

「そんな顔して気持ちよくなってんの？」

蘭は艶かしい表情を浮かべると再び角度を変えて唇を重ねる

歯列を舌でなぞったり、私の舌に吸い付くような動きをするため気持ち良さで段々力が抜けていく

蘭「まだ足りねえ」

唇が離れると2人の間に透明の糸が引き、思わず目を逸らすとまた唇を重ねられる

唇が離れ耳元に唇を寄せられると

蘭「こんな服ももういらねえじゃん」

ワンピースのスカートを破り背中のチャックを下げると強引に脱がされる

「きゃっ！蘭！！」

下着姿になってしまい蘭から背を向けるように体を隠すと無理やり仰向けにされる

蘭「イザナにも見られてねえだろうな」

「見られてないよっ」

蘭が私の下着に手をかけてホックを外そうとした時電話がかかってくる

「蘭っ電話がっ」

蘭「今それどころじゃない」

「んぅっ」

胸元にや首筋に唇を落とさせるたび声が漏れる

するとまたすぐ電話がかかってきた

蘭「うるさ」

再び電話を切ると、またすぐ電話がかかる

「蘭…電話が…」

蘭「お前もうるさい」

胸元にチクッとした痛みが走ったと思うと蘭はようやく電話に出た

でも、私の下着はすでに片手で外されて私は手で下着を押さえている状態

そして、内股付近にも手を伸ばしていくため私がそれを必死にもう片方の手で止める

蘭「竜胆か、A見つけた
ああ…わかった」

蘭は近くにあった適当なTシャツを私に投げると運転席に向かう

蘭「家に帰るまでに覚悟しとけよ
明日は歩けねえから」

「え？歩けない？」

蘭「あと、今日あったことは一から十まで全部話せ」

蘭はそのまま車を走らせる

その後私がどうなったかは兄弟達と私だけが知っていること