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ページ22

「私たちの関係は何ともいえないけど、私の大好きな人です!」


そう言ってカクちゃんの方に顔を向けると、顔を赤くして目を逸らした



鶴「バカ!変なこと言うな」

「変なことじゃないよ!だって本当に好きだもん」


鶴「そういうこと軽々しく男に言うもんじゃないだろ」

頭を痛くない程度に叩かれる




すると後ろから何か気配を感じた


「鶴蝶、いつまで触ってんの?」


私を叩いたカクちゃんの腕が掴まれた


鶴蝶「おい、イザナ
こっち来て大丈夫かよ
向こうで大事な話してただろうが」


どうやらカクちゃん達もただ単にご飯を食べに来た訳じゃないらしい






イザナ「いいから早く離せよ」

鶴「おい、本気で掴むなって!」





首元に回っていたカクちゃんの腕が外され、カクちゃんの掴まれた腕を見てみるとしっかり手形が付いている



上を見上げて、イザナくんと目が合うと隣に座っていた先輩をソファから引き摺り下ろして私の手をグイッと引く


「え??」


周りの人達もこの異様な空気に黙ってその様子を眺めているだけ


そのままイザナくんの目の前まで手を引かれる


「イ、イザナくん、久しぶり…」


イザナ「うん、久しぶり
相変わらず可愛いね」


「んっ」


そのまま額にキスをされる



「…え?A恋人いたの??」



友達が話すと、イザナくんが友達を真顔で見つめる


「ひっ!」

その恐ろしさに思わず目を逸らす友達



イザナ「可愛い俺のA
こいつらは誰??」


「と、友達だよ?」


イザナ「男の友達は許した覚えないなあ」


イザナくん優しく私の頬を撫でて、とろける目で私を見つめる


イザナ「とりあえず男の方は全員殺しとく?
特にそこの床にいるゴミとか」


「ご、ごみ…??」


イザナ「ほら、それ」




イザナくんはさっきソファから引き摺り下ろされた先輩の方を指差す

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雫💧 - 初めて見ました!好きになりました‼ (2022年2月3日 20時) (レス) @page30 id: c3b7ba129a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - なんか、もう、あのー、言葉で表せれないくらい好きです!続き、、楽しみにしてます! (2021年9月10日 23時) (レス) id: ff84671d12 (このIDを非表示/違反報告)
きやーきやーきやー - 頑張って下さいね!待ってます! (2021年8月23日 11時) (レス) id: 1d657a3e35 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆(プロフ) - 投稿、頑張ってくださいね! (2021年8月17日 10時) (レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ(主食)(プロフ) - 好き…(^^) (2021年8月15日 17時) (レス) id: 7acb83f600 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽぽ | 作成日時:2021年7月1日 22時

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