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「あ、もしかしてさ
今日Aバイトないんちゃう？」
『いや、ある』
「は！体壊れん？」
遥は元々大きい目を
ますます見開く
『お金が、ない』
「お昼はお茶だけ？」
『まあ、そうです』
「いや、なんか奢る」
『いいって、私が遥にたかってるみたいやん』
「それじゃ心配になるのも当たり前でしょ！
少しは甘えてくれんとさ、遥寂しいよ？！」
『いい、いい、大丈夫！
バイトでまかない出してくれるし！』
「あ、そうなん？
いやでも夕方まで何も食べれんとキツくない？」
遥はお金持ちで
いつも心配をしてくれるけれど
少し惨めだよね
と思ってしまう。
バイトと偽ったのも
そこら辺の愛に飢えたおっさんと
ただ身体を触り合うだけ
実際ご飯も連れてってくれるし
制服じゃマズいからと言って
服も化粧道具も買ってくれる
バーコードをかざして接客するよりも
私次第で何倍も稼げる
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ゆう(プロフ) - すごく続きを楽しみにしてます！ (2018年9月28日 1時) (
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作者名：りん | 作成日時：2018年9月22日 18時
