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こたつ 《グスタフ・ハイドリヒ》 ページ7

「ぬくい……これはあれだ……。そう、あの、人をダメにするこたつ。魔の道具だねこれ」

しんしんと外では雪が降り風もそこそこ強い冬の日。

私はいつも通り緑茶、みかん、スマホ、マンガ、ゲームを炬燵の上に広げこたつむりと化していた。

ふと、背後が寒くなり後ろを振り向く。

どうやらグスタフが部屋に入ってきたようで、とても寒そうだった

「ちゃんと閉めろよ〜。あ、グスタフ茶ぁいる?あーしの入れる緑茶はうめぇぞ」

「あぁ、頼む……。さむさむ…… 」

「………………あっづっ???!!!」

さむさむと可愛いかよとか思いながらお茶入れるもんじゃないね軽く火傷した


「ほい」

「ありがとう」


……何気に二人って、初めてなんだよなぁ…。


みんなといる時は悪ふざけとかできるけど、その、なんていうか。ふたりっきりだと少し気まずくならない?


……私だけか。



「……何を見ているんだ?」

「ん、あぁ、キ〇。この人わりと下ネタとか多いからイヤホンなしでは見れないね!」

「ん……。」

マスクで見えないが、目が少し細くなった。多分これは微笑んでる。可愛いねキレそう

「グスタフ寒いの?」

「あぁ、まだ少しな……。流石に長時間外にいすぎた」

「……ふぅん。」


そういいながら私は炬燵から出てグスタフをぎゅっとした。
いやほら、子供体温だし。少しはあったまるでしょ


「ッ!!?!?!????????」

「え、なに」

「いいいいいいいいいいやなんでも」





は?動揺しすぎ可愛い。

悪戯 《ニコラ・テスラ》→←筋トレ中だ 《桜花忠臣》



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自爆戦士 - 桜華の「華」は「花」ではありませんよ。 (2019年8月1日 19時) (レス) id: 88daa40424 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みくも | 作成日時:2017年12月27日 20時

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