つられて惚れて (青) (ページ4)

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○安田

｢ご馳走様でした♪｣

大｢あとルール1個追加で、他の部署の子にしよ｣

｢ま、そやな。俺らの顔だいたい知られてるし｣

大｢よっしゃいくで！｣

｢はーい♪｣

？｢どこ行くのー？｣

大｢別の部署ー｣

｢ユキもうご飯食べたん？｣

ﾕｷ｢んーん！今からだよ(*^^*)｣

大｢ごゆっくり～｣

同期のユキは正直めっさかわいい。
やから俺ら3人が付き合ってるみたいな噂が流れてる。

大｢ヤスとゆきの方が割と噂強いで？｣

｢ないこと噂されてもなあ。困るだけ。｣

大｢…じゃあ付き合っちゃえば？美男美女やし｣

｢いやーないわ(笑)｣

嘘から出たまことって言うけど
アイツは友達対象や。

大｢そのうち好きになるって～｣

｢絶対ないわ。(笑)あっちもないやろし。｣

大｢ひどっ。(笑)てか何階行く？｣

｢んー任せる｣

そういや、別の部署どんな子おるか全然知らんわ。

可愛い子おるかも、とか期待してたらあっという間に着いた。

大｢どーぞ♪｣

｢どーも♪｣

着いたのは信ちゃんこと村上信五が取締役の部署やった。

途端に周りの目線が一気にこっちに向いて一瞬びびったけど、
わかり易すぎるほどに目がハートなってた。

これ、余裕ちゃう？

大｢初めてきたわー｣

｢俺もー♪楽しみやわ♪｣

とか他愛もない話をしながらパソコンを打つヒナちゃんの元へ向かった。

｢信ちゃーん(*^^*)｣

村｢おお。なんで来てん。｣

大｢そこはよお来たなあ。でええやん(笑)｣

村｢どーせお前ら大した用ないのに来るやん(笑)｣

｢まーまー♪｣

村｢お前はお気楽思考直せ！｣

ﾊﾞｼｯ

信ちゃん、しばくの中々痛いよ…

大｢ちょっと周りまーす｣

村｢邪魔すんなよ？｣

｢｢はーい♪｣｣

みんなめっちゃ真剣やなあ。さすが信ちゃんの部署や。