チビ ページ24
中也side
「中也！」
ｷﾞｭｯと俺に抱きつく チビだと思う奴
中「…手前……」
『Aだよ…』
悲しそうな顔をし俺を見上げる
『…太宰A』
ぎゅっと抱きついたまま俺を見上げている
20歳だというのは本当だったのか…
中「お前ら、此奴はチビだ｡首領に連絡しろ､チビの姿が戻った｡と」
「は、はい！」
部下達が首領の所へ行き部屋に誰も居なくなる｡
其れに安心したのか俺の腰から腕を離し床へとﾍﾟﾀｯと崩れるように座ったチビ
『…私…死ぬのかと思った…』
ﾎﾞｿｯと肩を下ろしている
中「…チビ、お前…本当に太宰の従妹だったんだな…」
『まぁね…､でも…治は私の存在を…知らなくて…』
哀しそうに目を閉じるチビ。
同じチビと話している筈なのに何故か胸が可笑しい…
チビが元の姿に戻ったから ？
判らない…
『中也？』
中「あぁ､すまん。ちょっと考え事」
「そっか…」
にへ､と微笑むと��無理に頭使ったら禿げるよ？��と
中「手前ぇなぁ…」
『へへ…』
ずっと、へらへらと笑っているチビ。
やっぱり､笑っているとあの糞太宰に似てる
「中原幹部！首領がお呼びです、Aちゃんと一緒に来てほしいと…」
中「！…判った、今行く。行くぞチビ」
『ゔっ……はーい』
チビと呼ばれ少しむっとするも直ぐ立ち上がり俺の背後を着いて歩く
ちっちゃい奴が俺の背後を大股で頑張って着いてくる｡
なんて事はもう無くて｡
前よりだいぶ大きくなった背｡
云いたかねぇが…太宰見たいな歩き方だ
外套のﾎﾟｹｯﾄに手を突っ込み俺の背後を追う
中「…首領､中原です」
『…太宰…Aです｡』
森「おや、もう来たのかい？…どうぞ」
扉を開けると真面目な顔になり中へ入っていくチビ
チビの姿を見ると当たり前だが驚いたように目をぱちくりさせる首領
森「君は､太宰Aちゃんだね？」
『はい』
森「否ぁ…太宰君にそっくりだねぇ…美人さんだ」
にこｯと何も変わらない様子でチビを見る
『…有難うございます』
森「…其れで､本題へはいっていくのだけれど…」
其う首領が云うと周りの部下がチビへ銃を向けられる
中「っ首領…！？」
思わず口が動きチビを護ろうと体動こうとする
森「中也君は､少し黙っておきなさい」
ｷｯと睨みつけられ其のまま唇を噛み締める
だけど､何も恐れることがないチビ
なんで…
『…本題とは？』
にこｯと気味の悪い笑みを浮かべ首を傾げるチビに
森「ｯ…！？」
誰もが口を閉じた
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秋桜(プロフ) - 面白いです！もしよかったら私の作品も見てくださいな♪ (2016年10月5日 14時) (
レス) id: 481d73c858 (このIDを非表示/違反報告)
優梨＿*(プロフ) - ハイキューバカっこ!!さん» クソだなんて！！私にとったらもう神作品ですよ！！凄く面白い作品ですし！！はい！頑張りましょ！！ (2016年9月13日 15時) (レス) id: 7fed6220a2 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキューバカっこ!!(プロフ) - 優梨＿*さん» うぇぇ!?まさかあのクソ作品読んでいてくれてたんですか!?こ、こちらこそなんかありがとうございます(笑)これからもお互い頑張りましょうね!! (2016年9月13日 15時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
優梨＿*(プロフ) - ハイキューバカっこ!!さん» あ、わわ！！！ありがとうございます！！あの、君の隣はの作品読んでました！！まさか憧れ様が作品を読んでくれてるとは……本当にコメントありがとうございます！！頑張ります！！ (2016年9月13日 15時) (レス) id: 7fed6220a2 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキューバカっこ!!(プロフ) - 一から見てます!!だんだん中也に似てきてるのが可愛くてチビちゃんがいつか完璧な中也になったりしたら変に嬉しく思ってます(笑)これからもチビちゃんを応援します!! (2016年9月13日 15時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優梨＿* | 作成日時：2016年9月11日 19時
